スーパーやコンビニに売っている刻みネギは切る手間がないので便利ですよね。
ただ気になるのが刻みネギの賞味期限やできるだけ長持ちさせる保存方法です。
ここでは、刻みネギの賞味期限や冷凍すると賞味期限がどうなるのか、刻み葱の上手な保存方法についてご紹介します。
刻みネギの賞味期限はどのくらい?賞味期限切れは食べられる?
刻みネギの賞味期限は、通常【冷蔵で2~3日】です。
結構短いんですよね。1パックの量も意外と多いので賞味期限内になかなか使い切れなくて捨ててしまった経験がある人はたくさんいるのではないでしょうか。
わたしがその中の一人です・・・(笑)
実際、賞味期限が切れてしまっても1~2日で急に傷むわけではないので、賞味期限の翌日や翌々日ぐらいは使っても問題ありません。
ですが3~4日経過すると、きれいな緑色が変色し、水分が抜けてふにゃふにゃになってしまいます。
こうなってしまうと味も落ちて、ネギ本来の風味やシャキシャキとした食感は失われてしまいます。
この状態でも食べられないことはありませんが、冷ややっこなどに乗せてそのまま食べるのは避けた方が良いかもしれません。
例えばお味噌汁に入れたり、チャーハンや卵焼きなど火を通せるものに入れれば、味や食感はそこまで気にならずに食べられます。
しかし、完全にしおれていたり、異臭、ぬめり、カビなど明らかに異変しているものはもったいないですが潔く捨てましょう。
刻みネギを冷凍すると賞味期限は?
賞味期限が短い刻みネギ、実は冷凍保存ができます。
冷凍だと、【2週間~1か月】保存が可能です。
賞味期限内で使い切るのは難しくても、冷凍保存なら無駄にすることなく使い切れそうですよね。
使い切れなくて捨ててしまうことが多い人は、次からは冷凍保存しましょう!
冷凍保存する際は、できるだけ早めにするようにしてください。
買ってからしばらく放置されたものはすでに劣化が進んでしまっているので、冷凍しても美味しく食べられる期間は短くなってしまいます。
出来れば買ったその日のうちに冷凍庫へ入れましょう。
冷凍庫に入れるときは、フリーザーバッグに広げて保存するか、サランラップで1回分ずつ小分けにして保存するのがおすすめです。
フリーザーバッグに入れるとき広げた状態で冷凍すれば、次使うときに使いたい分だけ取り出すことができてとても便利ですよ。
冷凍したものを使うときは、自然解凍でOKです。
おそばやそうめんなどの薬味として使うなら凍ったままめんつゆに入れることもできます。
刻みネギの保存方法で賞味期限はどう変わる?
冷蔵保存なら2~3日、冷凍保存なら2週間から1か月と説明しました。ここでは、さらに鮮度を保つ保存方法を紹介します。
- 冷蔵保存の場合
ネギの水気をよく切って、タッパーなどの密閉容器かジッパー付きの袋に入れ換える。さらに、キッチンペーパーで包むとしおれにくい。
(キッチンペーパーは湿ってきたら交換する) - 冷凍保存の場合
フリーザーバッグに入れる前に、ネギの水気をよく切って保存する。
冷蔵の場合、スーパーに売っているときと同じプラスチックの容器に入れたまま冷蔵庫に入れておく人もたくさんいるかと思います。
そのままだと空気がみやすいので、しっかりと密閉できるタッパーか、ジッパー付きの袋に空気を抜いて保存することで鮮度を保つことが出来ます。
そして冷蔵・冷凍どちらの場合もネギの水気はしっかり切ってから保存しましょう。
水分は食材を傷めてしまう原因になります。
1日でも長く美味しい状態を保ちたいですよね。そんなときはスーパーでより新鮮なものを見極めることも大切なポイントです。
刻みネギの見分け方は難しいですが鮮やかな濃い緑色のものを選ぶようにしましょう。
このちょっとした工夫で、冷蔵保存なら2日ほどは鮮度が保てます。
冷凍なら約1か月は保存しておけます。
まとめ
ネギは料理の味にアクセントをつけたり、見た目を鮮やかにしたり、わたしたちの食卓には欠かせない食材ですよね。
お味噌汁、卵焼き、チャーハン、ラーメン、冷やっこ、うどんやそばの薬味・・・など刻みネギは切る手間もなくどんな料理にも使えるのでとても便利です。
ですが賞味期限が2~3日と意外と短くて、使い切れずに傷んで捨ててしまうこともあるかもしれません。
そんな刻みネギですが、正しく保存しておけば長く鮮度を保つことが出来ます。冷凍保存なら約1か月間も保存しておけます。
長く保存するときに大切なのは、
- ネギの水分をしっかり切っておく
- できるだけ空気に触れさせない
- スーパーでより新鮮なものを選ぶ
これを覚えておけば、いつもだめにしてしまう刻みネギを長期保存出来て、料理に少量だけ使いたい時とかもとても便利ですよ。
この記事を参考にして、便利な刻みネギを無駄にすることなく活用しましょう。