まぐろのたたきは、生の状態で食べるものであるため、あまり日持ちしませんよね。
では、まぐろのたたきをできる限り長持ちさせるには、どのように保存したら良いのでしょうか。
ここでは、まぐろのたたきの賞味期限や、長持ちさせるための保存方法をまとめました。
又、賞味期限切れのまぐろのたたきを、どうにかして食べるためのアイデアも紹介します。
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まぐろのたたきの保存方法は?
まぐろのたたきは、常温ではなく、必ず冷蔵庫に入れて保存するようにしてください。
どんなに涼しい日であっても、なまものなので、冷蔵庫の外に出して保存するのは危険です。
又、保存する時は、中にツマが入っている場合、それを外してください。
まぐろのたたきとツマを一緒に保存すると、傷みやすくなると言われているからです。
そして、ラップでしっかり覆い、できるだけ空気に触れないような形で冷蔵庫に入れましょう。
この時、まぐろのたたきを、トレイ・お皿の上に薄く伸ばすようにすることがポイントです。
なぜかと言うと、こうすることで、空気に触れにくくなるという効果があるからです。
この状態で1日保存し、それ以上保存したい場合は、冷凍室に移動させてください。
冷蔵庫での保存だけだと、1日くらいしか日持ちしないと考えてください。
ちなみに、安い値段で売られているまぐろのたたきは、冷凍室に入れても、あまり「日持ちしないケースが多いです。
安いものは、「消費期限が迫っているため安くなっている」ということが大半だからです。
この場合、消費期限が翌日くらいのものがほとんどなので、早めに食べてくださいね。
このようなまぐろのたたきは、冷蔵庫に入れても、長持ちすることはありません。
マグロのたたきは賞味期限切れは食べられない?火を通せば良い?
マグロのたたきは生物なので、賞味期限が切れたら食べられない…そんなイメージですよね。
実は、賞味期限から1~2日過ぎたくらいなら、食べても全く問題ないのです。
もちろん、それまでの保存状態にもよるので、常温で保存していた場合などはNGです。
でも、冷蔵庫に入れていたのであれば、品質には全く問題ないので、安心して食べてくださいね。
賞味期限切れのマグロのたたきは加熱して食べる?!
ただ、賞味期限を過ぎたマグロのたたきを、そのまま生で食べるのは心配という人もいますよね。
そんな場合は、生で食べるのではなく、火を通して調理してしまいましょう。
マグロのたたきに火を通す場合、色々なアイデアがありますが、オススメはハンバーグです。
マグロのたたきをハンバーグサイズに形づくり、塩・胡椒で味付けをします。
それをそのままフライパンで焼くというだけのシンプルさですが、とてもおいしいですよ。
マグロのたたきだけでなく、長ネギを入れて焼いても、おいしく仕上がります。
この「マグロのたたきハンバーグ」は、醤油味の和風のタレと合わせると最高です。
ちなみに、賞味期限1~2日後はOKですが、消費期限を過ぎたマグロのたたきは食べないようにしてくださいね。
まぐろのたたきを冷凍した時の賞味期限はどのくらい?
先ほども少し触れたように、まぐろのたたきは、冷凍保存することが可能です。
むしろ、冷凍保存した方が長く日持ちし、トータルで4日くらいは持ちます。
人によっては、「1週間くらいは大丈夫」という意見もありますが、これに関しては賛否両論あります。
なまものであることを考えると、1週間は少し危険かもしれない…というのが私の個人的な考えです。
安全面を考えると、冷凍保存しても、やはり4日以内に食べきるのが理想です。
ちなみに、冷凍保存したまぐろのたたきは、必ず冷蔵庫に入れて解凍するようにしてください。
常温の環境で解凍してしまうと、傷みやすくなったり、雑菌が繁殖したりするからです。
まとめ
まぐろのたたきは、冷蔵庫に入れて保存すれば、翌日まで日持ちさせることができます。
それ以上保存したい場合は、冷凍保存すれば、4日くらい日持ちさせることが可能です。
まぐろのたたきは、賞味期限を1~2日過ぎたくらいなら、食べても問題ありません。
ただ、生で食べるのが心配な場合は、火を通して調理すれば、安全に食べられますよ。