時間がない時でもパパっと作れてしまう焼きそば。野菜、お肉、麺を入れるだけで簡単に作れるけれど作るからにはおいしく作りたいですよね。
正しい具材の量や炒める順番って決まっているのでしょうか?
ここでは焼きそばのおいしくなる作り方や具の量、ちょい足しするとおいしくなるものについてご紹介していきます。
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焼きそばを炒める順番はこれ!
野菜→肉→麺の順番で炒めてください。この順番を守るだけでいつもの焼きそばがおいしくなりますよ。
焼きそばは炒める順番が重要になります。それでは詳しい炒め方をご紹介していきますね。
まず野菜から炒めていきますが、ポイントは野菜の中でも火が通りにくいものから炒めていってください。そうすると火の通りやすい野菜を焦がしにくくなります。
全ての野菜に火が通ったら炒めた野菜をフライパンから取り出しておきます。この後にフライパンに焦げが付いていたら軽くキッチンペーパーでふき取ってください。
こうすることで次に焼くお肉やソースが焦げにくくなりますよ。
次に空になったフライパンにお肉を入れて炒めます。焼きすぎないようにしてお肉のピンク色の部分が見えなくなるまで炒めましょう。
お肉にも火が通ったら取り出しておいた野菜を合わせ軽く混ぜ合わせ、最後に麺を投入します。
この順番で炒めることにより野菜の火の通りが均一になり、焦げにくくなります。また野菜をしっかりと炒めることができるので水分が飛んで焼きそばがべたつきにくくなりますよ。
野菜をフライパンから取り出す手間を付け加えるだけでおいしくなるなんてお手軽ですよね。これをやるのとやらないのでは格段に味に違いが出てきますのでぜひやってみてください。
焼きそばのキャベツの量はどのくらいがいい?
焼きそばに入れる具材の量って悩みますよね。
特に焼きそばの具材の定番ともいえるキャベツは欠かせません。シャキシャキっとした歯ごたえと甘みが特徴のおいしいキャベツ♪おいしいからついたくさん入れたくなりますよね。
でもキャベツって火を通すと水分が出て麺がべたつきやすくなるし、量が減るので生の状態でどのくらい入れればよいかわかりにくいです。
どれくらい入れるのが適切なのでしょうか?私もいつもは適当に切って入れていたので気になり調べてみました。
焼きそばの麺3玉に対してキャベツ1/2~1/4個ほどを使う方が多いようです。これ以上入れると麺にべたつきが出てしまいます。
ご自身の好みや他に入れる野菜のことを考えてこの範囲でキャベツの量を調節するのがおすすめです。
焼きそばをおいしくするちょい足しは?
いつもの焼きそばの味を変えてみたい。最近は焼きそばばかり続いて少し飽きてきてしまった。そんなときは簡単にできるちょい足しがおすすめですよ。
いくつかご紹介していきましょう。どれも簡単に用意できるものばかりです。
マヨネーズ+青のり+かつお節+紅しょうが
定番中の定番ですね!お店や屋台で注文する焼きそばにはたいていこれらのトッピングが乗っています。
家にいながらお店のような焼きそばを食べたいときは用意しておきたいですね。
キムチ
さっぱり、ピリッとした辛さは焼きそばによく合います。焼きそばを食べながらお酒を飲む方には特におすすめです。お酒がどんどん進んでしまいます♪
上にトッピングしてカレーの福神漬けの感覚でさっぱり食べてもおいしいですし、焼きそばに混ぜ込んで味を染み込ませるのも良いです。
焼きそばに混ぜ込む場合はソースを入れて炒めた後に入れてください。麺にキムチの味がしみ込んでおいしいですよ。
揚げ玉
お好み焼きやたこ焼きなどに使われる揚げ玉。同じくこってりの焼きそばソースにも相性抜群です!
ソースをかけた状態の焼きそばにパラパラとふりかけ、混ぜ合わせてください。カリカリの状態よりも揚げ玉にもソースが染み込んだ状態のほうがおいしくなります。
ニンニク
ニンニクはちょい足しの定番ですね。もちろん焼きそばにもよく合います。ニンニクの風味が感じられ、食欲も増進させられますね。
入れるタイミングは焼きそばのお肉を炒めるときに一緒にニンニクも炒めてください。よく炒めて水分を飛ばしてくださいね。ニンニクは固形のものでもチューブでも構いません。
生卵
生卵はお皿に盛った焼きそばに直接かけてもよいですし、つけ麺のような感覚で生卵に麺を浸して食べてもおいしいです。
つけ麺というとなかなか衝撃的な食べ方ですが生卵のとろみが焼きそばによく絡み、卵の甘さが焼きそばソースの辛さをマイルドにしてくれておいしいです。
辛くないほうが好きな方、卵好きな方におすすめです。
まとめ
焼きそばは時間をかけずに作ってしまいたいときや時間がなくて急いでいるときにパパっと作ってしまいたいという方が多いと思います。
簡単に作れるからこそ味や具材を工夫しておいしくしてみたいですよね。
今回、ご紹介しましたレシピでいつもとは違う焼きそばをぜひ作ってみてください!