レトルト食品を常備してるけど、うっかり期限切れなんて事も多いですよね。賞味期限が切れたレトルト食品は食べることができないでしょうか。
ここでは、レトルト食品の賞味期限切れがいつまで食べられるのか、レトルト代表的なパックご飯やレトルトカレーを例に挙げご紹介します。
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レトルト食品の賞味期限切れっていつまでなら食べても大丈夫!?
レトルト食品をいざ食べようと思ったら賞味期限切れなんてことありますよね。
そんな時、賞味期限切れのレトルト食品は食べられないのかというのが気になる所です。
まずは賞味期限が何かをきちんと理解しておきましょう。
賞味期限(おいしく食べられる期限です!)
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
出展:農林水産省HPより
という事で、賞味期限はあくまでも美味しく食べられる期限なんですね。
ということで、レトルト食品は賞味期限切れでも食べることができます。
賞味期限は、本来の期限よりも約2割少なく見積もられています。
という事で、賞味期限から2割増しの期間であれば美味しく食べられる事になりますよね。
- 賞味期限半年⇒1.2カ月(約36日)過ぎてもOK
- 賞味期限1年⇒2.4カ月(約72日)過ぎてもOK
- 賞味期限2年⇒4.8カ月(約144日)過ぎてもOK
この期間が過ぎてもすぐ食べられなくなるわけではありませんが、正しく保存出来てなかった場合は賞味期限内でもたべられなくなることもあるのでご注意ください。
レトルト食品は日持ちがするので非常食としても家に置いてある場合は定期的に確認しておきましょう。
ネットなんかの口コミ情報なんかで判断すると、賞味期限が半年を過ぎていても、食べるのには特に問題はないようです。(※自己責任でお願いします。)
期限切れレトルト食品をチェックするポイントは?!
- 袋ごと振ってみて中でブツブツとガスが発生していないか確認する。
- 袋のふくらみが目立ってきていないかどうか確認する。
上記2点を確認したら、まずは実際食べてみて変な味がしなければ最後まで食べてしまっても大丈夫だと思います。
ただし、自己責任になるので少しでも危険だと思ったら止めてくださいね。
レトルト食品の利点
レトルト食品は、最近の生活スタイルにマッチしていて消費が伸びてきている食品です。
その理由としては、
- 長く 保存できる。
- 調理が楽で時短になる。
- 衛生的で安全。
- 栄養を逃がさない。
- 本格的で美味しい。
このような理由でレトルト食品の人気は高くなっているのです。
レトルト食品の保存
レトルト食品の保存は、パッケージに書かれている保存方法に従い保存するのが一番です。
全体的に、常温保存と書かれているものがよく見られます。
[su_box title=”常温保存とは” style=”bubbles” box_color=”#cdf7fe” title_color=”#696d7f” radius=”5″]直射日光の当たらない涼しい場所(15~25℃)に置いておくという事です。[/su_box]
レトルト食品をは密封後に加熱殺菌するので常温でも雑菌が繁殖することを防げます。
また、食品の劣化を遅らせることもできます。
常温保存のレトルト食品を冷蔵庫に入れて保管しても、特に良いことはありません。
違った方法で保存することで劣化させてしまう事もあるので注意が必要です。
さすがに冷凍はしないかなと思いますが、冷凍すると中の水分が膨張して袋が破れるなど品質を保てなくなる危険があるので止めておきましょう。
何でも冷蔵庫で保存するとか、長持ちさせるのに冷凍保存というのはおすすめじゃないんですね~(;^_^A
パックご飯の賞味期限切れはどうなの?
保存もできてちょうど一人前ぐらいの量を食べることができるレトルトご飯はを買い置きしている人も多いですよね。
レトルト食品同様非常食として常備している人いますよね。
パックご飯の賞味期限はメーカによって多少違いますが、製造日から約1年となっています。
なので、パックご飯は賞味期限切れ2~3カ月ほどは食べても大丈夫です。
その後も食べられなくはないですが、パサつきが気になったりしてくるのでできるだけ期限内に食べきるのがおすすめです。
期限切れで少しパサつきが気になる場合は、リゾットやチャーハンなどにアレンジして食べると美味しく食べられますよ。
期限切れを食べた口コミを見ていると2,3カ月は変わらず美味しかったという意見が多く、半年ぐらいになると少し臭いが…などの口コミもでてきます。
でも半年過ぎたものでもチャーハンにしたら美味しく食べられたそうですよ。
自己責任にはなりますが、半年ぐらいなら温めてみて判断しても良いですね。
レトルトカレーの賞味期限切れはどうなの?
レトルトカレーの賞味期限は、比較的長く1年半~2年ぐらいに設定している商品が多いです。
という事で、レトルトカレーは賞味期限切れ3カ月~5カ月ぐらいは美味しく食べることができますよ。
ネット上で、どのくらい期限が切れたレトルトカレーを食べてみた人が居るかしらべてみると最長13年というのを発見しました(;゚Д゚)
さすがにそれはやり過ぎというか、チャレンジャー過ぎと思いますが、結構3年ぐらいなら食べてみたという人多いし、問題なく食べられたようです。
先ほどもご紹介しましたが、レトルト食品が食べれるかの見分け方でもある、レトルトのパウチがパンパンに膨らんでいなければ食べれると思ってもOKですね。
開封後に臭いや味などを確認するのも忘れずに…!
レトルトカレーの賞味期限切れに関してはこちらにもう少し詳しくご紹介しています。
⇒ レトルトカレーの賞味期限切れ半年は食べれる?いつまでOK?どう判断する?
まとめ
レトルト食品は実際の期限よりも短めに賞味期限が設定されていることが多いので多少賞味期限が過ぎても安全に食べることができます。
ただし、正しい方法で適切に保存されていた場合になるので、保存の環境が悪かった場合は賞味期限内でも注意が必要です。
一般的にはパックご飯は賞味期限切れ2カ月~3カ月、レトルトカレーは3カ月から半年ぐらいは安全に食べられます。
レトルト食品は非常食として常備しておくのにも良いですが、定期的にチェックするなどはしておくのをおすすめします。