生姜の保存は水につけるのが良い？期間と冷凍もできるの？

生姜は水に浸けて保存がベストですし、冷凍もでるんです。
ただしどのよう保存方法を選ぶにしても鮮度の良い生姜を選ぶことはとても重要です。
購入する際は、皮にシワや傷が無いもの、肉厚ではりつやの良いもの、黄金色で色が均一の物、切り口が黄色い物、皮のしま模様が等間隔のものを選んでください。

生姜の保存は水につけるのが良いの？なぜ？

生姜の保存は水に浸けるのが良いです。

では、何故なのでしょうか？
それは生姜を水に浸けることによってカビと乾燥を防ぐことが出来るからです。

生姜をラップに巻いて保存した際、乾燥してカピカピになってしまったこと、または変なヌメリが出てしまった経験はありませんか？
それを防ぐことが出来るのです！！！

生姜の上手な保存方法は？

早速その保存方法をお教えいたします。

新生姜と生姜の違いは？

ちなみに新生姜と生姜の違いは何かご存知ですか？

生姜といえば茶色で皮に覆われていますよね？
それに対して新生姜とはこの生姜の上にできる新しい芽をさします。

色合いもよく少し柔らかみがあります。
生姜は、収穫後２−３ヶ月貯蔵してから出荷しますが、それに対し新生姜は収穫後すぐに出荷します。

その分新生姜は水分をたくさん含んでいて辛味も少なく穏やかです。
ですので新生姜の場合は手に入れたらなるべく早めに食べることをお勧めします。

生姜の保存で水に浸けると期間はどのくらい持つの？

生姜を水に浸けて保存すると約一ヶ月程度もちます。

その際２〜３日に一度水を交換しましょう。

でもその作業すら手間だと思ってしまうあなたにオススメしたいのが一緒に少量の唐辛子を入れて保存すると、水の交換は3～4日に一度になりますよ！

生姜の皮は剥いてあってもなくても同じくらいの期間もちますので安心してください。
ちなみに皮は　包丁で剥くことをお勧めします。

それも大変だと思う方にお勧めなのが、焼酎につけるやり方です。
長くて半年ほど日持ちします。

ですが　水よりもお値段が張ってしまうのは確かです。

生姜の保存は冷凍も出来るの？やり方は？

生姜は冷凍保存もできます。

水分も多いし不安に思う方もいると思いますがとっても簡単に出来ます。
丸のまま皮付きでラップし冷凍でも構いませんが、再冷凍はオススメできないので使いやすい形にカットしてからラップで小分けにし、空気をしっかり抜いて冷凍しましょう。

生姜を保存する時どうカットする？

しかしカットと言っても色々ありますよね？

用途に合わせて様々な方法で冷凍保存が可能です。

冷凍した生姜はどうやって使うの？

冷凍した保存の解凍方法は？

解凍方法ですが、生でも使える食材ですので熱を加える必要は有りません。

生姜の効果って何があるの？

ここまで説明してきましたが　生姜の効果をご存知でしょうか？

生姜の成分に　ジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンというものがあり、それが冷え症、ダイエット、アンチエイジングなど様々なことに効果があると言われています。

これら全ての効果は冷凍しても変化がないそうです。

しかしジンゲロールという成分は生のまま摂取した方が良く酵素に弱く、すりおろした瞬間から効果が薄まってしまうという難点があります。

ですので、冷奴や蕎麦などの薬味として生姜を使用したい場合は丸のまま生姜を冷凍し凍ったまますりおろしたほうが効果的です。

生姜は皮も捨てないで！

また生姜の皮にもたくさんの効果があることをご存知でしょうか？

皮を捨ててしまっているならぜひ活用して欲しいです。
もちろん普段の料理で皮ごと使っても良いですし、お風呂に入れると体がとても温まります。

他には、ジンジャーシロップ、生姜醤油、角煮などの匂いとり、スープの出汁に使っても良いです。

まとめ

生姜は、水につけるのが良いです。

冷凍は2ヶ月程度日持ちし、冷蔵は１ヶ月程度で　使い切ることをお勧めします。
新生姜は、２週間くらいで早めに使い切りましょう。

一年中使用できる生姜を自分に合った保存方法で、余すことなく美味しく使い切りましょう！