カレーの具材としてセロリを入れるという人が増えているのを知っていますか?私もその話を聞いて、カレーにセロリを入れてみたら、そのおいしさのとりこになってしまいました。
ここでは、カレーにセロリを入れるメリットや効果、セロリがない時の代用の野菜についてお話します。
カレーにセロリを入れるのはなぜ良いの?
カレーにセロリを入れると、味の面と、栄養価の面で、色々な効果が期待できます。
まず味についてですが、セロリを入れることで、シャキシャキしてさっぱりした食感になります。
この食感が、味の濃いカレーを中和してくれるようで、たくさん食べても飽きないのです。
特に、こってりしたものが食べたくない夏などは、セロリのカレーはオススメですよ。
セロリには独特の風味があり、その風味を苦手に感じている人も多いですよね。
ところが、カレーに入れてしまうと、セロリの風味がちょうど良く和らぐのです。
特に、セロリを細かくみじん切りにしてカレーに入れると、アジア風の味わいになりますよ。
インド方面などのカレーが好きな人は、セロリが入ったカレーをおいしく感じると思います。
更に、カレーにセロリを入れると、栄養価の面でも大きなメリットが期待できます。
では、具体的にどのようなメリットがあるのかについては、次の項でお話していきますね。
カレーにセロリを入れた時の効果は?
セロリには、好き嫌いが分かれる独特の風味や香りがあるのが特徴ですよね。
それもそのはず、セロリは昔から、野菜としてだけでなく、薬としても使われてきたそうです。
「良薬は口に苦し」ではないですが、「薬」と聞くと、セロリの風味や香りに関しても、何だか納得できますよね。
昔は、セロリを、漢方として使い、健康を促進させるのに幅広く役立てていたそうですよ。
そんなセロリをカレーに入れることで、体を内側から健康に美しくしていくことに役立つそうです。
例えば、
- 血行を良くする・血液をサラサラにする・疲労を回復させるなどの嬉しい効果があると言われています。
- デトックス作用や整腸作用も優れているので、むくみや便秘の改善にも良いそうですよ。
- ビタミン類が豊富に含まれていることで、美肌効果やアンチエイジング効果も期待できます。
そして、セロリ自体はとても低カロリーなので、ダイエット中の人にもピッタリです。
カロリーが低い上に、デトックス作用や整腸作用も期待できるので、余分なものを体に溜め込まずに済みそうですよね。
このような効果を考えると、カレーにセロリを入れることで、美容と健康に大きく役立つと言えます。
特に女性の場合は、カロリーの高いお肉よりも、セロリを具材にしたカレーの方がオススメかもしれません。
又、「生活習慣病を予防しておきたい」と考えている人にも、セロリのカレーはとてもいいと思いますよ。
セロリの代用でカレーに入れると良い野菜は?
さて、「セロリをカレーに入れると良い」と言われても、家にセロリがない時もあります。
そんな時は、セロリと同じような効果や食感が期待できる野菜で、代用してしまいましょう。
セロリの代用の野菜で、1番よく使われると聞くのが、中華料理でお馴染みのチンゲン菜です。
シャキシャキした食感が似ていますし、セロリと同じように、ビタミン類も豊富です。
葉の部分を使うと、少ししんなりしますが、茎の部分をみじん切りにすると、セロリと似た食感を楽しめますよ。
次にオススメしたいセロリの代用の野菜は、大根の葉の部分です。
大根の葉も、セロリ・チンゲン菜と同じように、ビタミンが豊富なので、美容と健康に役立ちます。
そして、こちらもみじん切りにして入れると、限りなくセロリの食感に近づきますよ。
但し、セロリほど香りと風味が強くないので、若干物足りなさを感じる人もいます。
まとめ
セロリは、シャキシャキした食感とさっぱりした味わいが、カレーを爽やかに演出してくれます。
又、美肌効果や血行促進効果・整腸作用など、美容と健康に大きく役立つ栄養素もたっぷりですよ、
独自の香りと風味がありますが、アジア風のカレーが好きな人には本当にオススメです。
更に、家にセロリがない時は、チンゲン菜の茎・大根の葉などで代用できますよ。