料理のあれこれ

大豆ミートはどこで買える?売り場やコスパはどのくらい?

みなさんは大豆ミートを食べたことがありますか?日常的に食べない人にはあまりなじみのない言葉かもしれませんが、最近ではいろいろな所で目にする機会が増えましたね。
今回はその大豆ミートはどこで買えるのか、また売り場やコスパはどのくらいになるかなどをお話しします。

大豆ミートはどこで買えるの?

大豆ミートはどこで買える?売り場やコスパはどのくらい?

大豆ミートは食品なのでスーパーマーケットで買ったり、ネット通販などで注文が出来ます。最近ではドラッグストアやコンビニ、無印良品でも見かけるようになりました。

取り扱いのあるお店

  • イトーヨーカドー、イオン、コストコ、業務スーパー、コープなどのスーパー
  • サンドラッグ、マツモトキヨシ、ウエルシアなどのドラッグストア
  • セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなどのコンビニ
  • その他、無印良品、富澤商店、東急ハンズ、ドンキホーテなど

そもそもどのようなものなのか?何となくは知っていても調べたことがない人も多いですよね。

大豆ミートとは大豆を使って作る植物性のお肉です。大豆の油分を搾りだし、加熱・圧縮してから成型をして作られます。ですからお肉と言っても食肉は使われていません。

大豆ミートは元々、ベジタリアンやビーガンなどの菜食主義の人々がお肉の代わりに食べていました。しかし最近では低脂質・低カロリー・高タンパク質、その上食物繊維やミネラルが豊富なので、コロナ禍で食生活を見直す人やダイエットを始める人などにも人気が出ています。

大豆ミートは「大豆のお肉」、「ソイミート」、「ベジミート」などと呼ばれることもありますので、もし大豆ミートでみつからなければ他の言葉でも探してみてください。

ネットで探す時はベジタリアンやビーガン向けの専門店や、大豆を使った商品を扱っているお店、大豆ミートの専門店などがありますよ。

大豆ミートの売り場はどこ?

大豆ミートはどこで買える?売り場やコスパはどのくらい?

もしスーパーマーケットで大豆ミートを買おうとしたら、どこで見たらいいでしょうか?それを考えるには大豆ミートの種類を知っておく必要があります。

大豆ミートの商品は大きく分けて常温、冷蔵、冷凍の状態で売られています。そのためタイプによって売り場が変わってきます。

大豆ミートの売り場①常温

大豆ミートで1番多いのが乾燥しているタイプで、これらは乾物類の売り場にあります。その中でも形がいろいろとあり、ブロック、スライス、ミンチなどがあります。

乾燥しているタイプはお湯で戻したり茹でたりしてから、水でよく洗って使います。この下準備が大変だと感じる人は他のタイプの方が使いやすいかもしれません。

他にはインスタントやレトルトの売り場で大豆ミートを使ったミートソースなどのパスタソースや、マーボー豆腐などの総菜の素なども売っています。

大豆ミートの売り場②冷蔵

冷蔵で売っている大豆ミートは種類がたくさんあります。

まず乾燥していない大豆ミートは原料が同じということで、豆腐や大豆製品などと一緒に売られていることが多いです。

しかし、イトーヨーカドーやイオンの店舗の一部では挽肉のようにトレイに入れて売られているものもあります。その場合は精肉売り場になります。

またレトルトパックに入っている味付け済みの大豆ミートなども一緒に売っていることもあります。

そして大豆ミートを加工した商品、例えばハムやナゲットやサラダチキンになっているものは肉加工品の売り場にありますし、それを使って調理してあるものは総菜売り場になります。

大豆ミートの売り場③冷凍

冷凍で売られている大豆ミートはほとんどが加工してあるものになります。よく見かけるのはハンバーグ、ミートボール、餃子などで冷凍なので当たり前ですが冷凍食品の売り場になります。

大豆ミートのコスパはどのくらい?

大豆ミートはどこで買える?売り場やコスパはどのくらい?

ところで大豆ミートのコスパはどのくらいでしょうか?

まず、大豆ミートの形態はブロック、スライス、ミンチなどがあり、その中で1番安いのはミンチになります。そのため肉類の比較はひき肉でします。

大豆ミート(ミンチ・乾燥) 約400円(100g当たり)
鶏ひき肉          約80円  (100g当たり)
豚ひき肉          約120円(100g当たり)
牛ひき肉          約150円(100g当たり)

一見、大豆ミートが高価に見えますよね!しかし大豆ミートの乾燥は約3倍に膨れるため、戻すと100g当たり約133円となります。

そのため他の肉類と比較しても、さほど変わらない値段だということがわかります。

調べてみるとネット通販などでは1㎏入りの大豆ミートもあります。ものによっては100g前後のパックよりも安いものがありますので、使う頻度によってはこちらの方がお得なこともありますよ。

金額的な比較以外には

  • 肉類よりも長期で保存可能。
  • 乾燥タイプならば常温保存が可能。
  • 低脂質・低カロリー・高タンパク質、食物繊維やミネラルが豊富。
  • 使いたい分だけ使うことが出来る。

まとめ

大豆ミートは食品なのでスーパーマーケットやネット通販、ドラッグストアやコンビニなどいろいろな所で買えるようになりました。

その中でもスーパーマーケットなど売り場の多いところで買おうとする時は、どのような大豆ミートが欲しいかはっきりしていると探しやすくなりますよ。

例えば乾燥しているタイプなら乾物売り場、戻してあるタイプなら豆腐や大豆製品売り場、加工して冷凍してあるタイプなら冷凍食品売り場…とタイプによってバラバラになります。

食肉の代用品として作られた大豆ミートですが、コスパも悪くないし、メリットもたくさんあります。それぞれの良さを知って、選んでみてくださいね。