豚汁って太るの？ダイエット中の食べ方やカロリーオフする方法は？

これからの寒くなる時期に食卓に並ぶことも多い豚汁、とっても美味しいですよね。簡単に作れて、具沢山なので栄養も満点！ですが、「カロリーが高いのでは？」「ダイエット中でも食べていいの？」そんな疑問に今回はお答えしていきたいと思います。

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豚汁が太るって本当？

豚汁はお味噌汁と比較すると、カロリーは高くなります。なので、一見ダイエットには不向きなのでは？と思う方もいらっしゃるでしょう。

ですがカロリーが高いのは、お味噌汁とは違い、具沢山で豚肉も入っているためです。ここで着目して欲しいのは、カロリーよりも糖質量なのです。

糖質は使用するお芋や根菜類の量によって変わりますが、コンビニ等でも売っている豚汁を見ると、大体１杯で糖質１０g前後となっています。糖質もタンパク質も脂質もバランス良く入っている豚汁はカラダにとても良い献立の一つであるのです。

ちなみに１日のおやつは２００カロリー、糖質量は１０g未満くらいと言われているので疾病などで厳しい糖質制限をされている方でなければ、食事の中に取り入れても問題ないことがわかります。

お昼休みにサンドイッチと飲み物だけ。パスタと飲み物だけ。そんなランチタイムを過ごしている女性の皆さんには、ぜひそのおともに豚汁も取り入れてみていただきたいです。

栄養バランスが整い、カロリーが増えても代謝アップで痩せやすいカラダに変えてくれますよ！

ダイエット中にも豚汁は大活躍！栄養バランスが豊富なので、食事に取り入れるのはとてもオススメな豚汁。ですが、カラダにいいからと食べ過ぎてしまってはいけません。

どんなにカラダに良いものでも、とり過ぎは良くありませんよね。バランス良く適切な量を守って取り入れていきましょう。

こんにゃくや根菜類など具沢山な豚汁は良く噛んで食べることで、満腹感が得られます。良く噛むことは、満腹中枢を刺激してお腹いっぱいと感じることができ、満足感もえられるので、ダイエットにも健康にも良いのでオススメです。

豚汁を作るときには、具材を大きめにして、自然と良く噛むような環境にすると無意識に良く噛んで食べることができるので、ぜひご自宅で調理されるときにはこのことを取り入れてみてください。

近年は柔らかい食材を食べる機会も増えて、噛む回数も減ってきてしまっているので、この方法でアゴや顔の筋肉も鍛えて、お顔も引き締めていきましょう！

皆さんはご家庭でどのような食材を豚汁に入れていますか？

基本的に何を入れても美味しい豚汁ですが、今回はダイエット中にオススメな豚汁の具材について説明していきたいと思います。

まず、入れることをオススメしたい具材は、野菜とこんにゃくときのこ類です。これらは、食物繊維も豊富でカロリーも低いので、お好きな方はぜひたっぷりと入れて欲しいです。

野菜の中でも、レンコンやごぼう、にんじんなどの根菜類も、食物繊維が豊富で良く噛むことで満腹感も得られるのでオススメですが、根菜類はやや他の野菜より糖質が高いので入れすぎには注意してくださいね。ほどよく適量を守りましょう。

そして、豚汁に欠かせない豚肉！豚肉は、脂身のある豚バラ肉を使うことが多いです。ですが、ダイエット中にはこの豚肉の選び方にもひと工夫をしてみましょう。

豚バラ肉よりも脂身の少ないロース肉やもも肉に変えたり、脂身をなるべく切り落として無駄な脂肪を取らないようにするのも良いポイントになります。

しゃぶしゃぶ用の肩ロース肉も柔らかくて甘くて美味しいのでオススメですよ。

また、これらの食材を炒めるときには、少量の油で炒めたり、カラダに良いゴマ油などを使用してみたりするのも無駄な油を取らなくて済むし、飲んだときにもさっぱり飲めて美味しい豚汁になります。

もしくは、全く油を使用しないで、水を入れた状態から作っていくのもカロリーオフする方法です。お肉は炒めないとやや臭みが出ることもあるので、別のお鍋て軽く茹でて入れるか、アクをしっかり取りながら調理してあげることもポイントです。

豚汁には七味や一味唐辛子をかける方も多いのでは？

唐辛子にはカプサイシンという脂肪分解する効果のある栄養が含まれているので、ぜひ豚汁を食べるときには一緒に取り入れて、代謝をアップするサポートをしていきましょう！

（注意）唐辛子は刺激も強いので、取りすぎは禁物ですよ！

ここまで、ダイエット中にもオススメな豚汁についてお話ししてきましたが、皆さんの豚汁に対する考え方に変化はありましたでしょうか。

ぜひ、具材や切り方を工夫して、ダイエット中にも豚汁を上手に取り入れて代謝アップをさせていきましょう！

これからの時期は夏と比べて、代謝も上がりやすいので体を温めつつ一石二鳥ですね！