はちみつは、ホットケーキにかけたりパンにつけたり、料理の隠し味に使ったりと何に使っても美味しいですよね。
はちみつは体に良いって聞くから健康のために毎日食べたいけど、甘いし太るのではないか心配している人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、はちみつの摂取量の目安や、食べ過ぎるとどうなるのかについてご紹介します。
Contents
はちみつの摂取量の1日の目安はどのくらい?
食べると甘くて幸せな気分にさせてくれるはちみつ。
出来ることなら思う存分食べたいですよね。
でも、食べ過ぎは体に良くないし・・・
体に良いはちみつの1日の摂取量がどのくらいか気になりますよね。
健康に良いとされるはちみつの1日の摂取量の目安はティースプーン3杯です。
1杯ずつ朝、昼、夜の3回に分けて摂取するのが良いとされています。
しかし、なぜティースプーン3杯以上は良いとされていないのでしょうか。
はちみつを食べ過ぎるとどうなる?下痢や気持ち悪くなる?
先ほど、はちみつの1日の摂取量の目安はティースプーン3杯と言いましたが、それ以上食べるとどうなってしまうのかをご紹介します。
はちみつには、保湿作用があり、食べ過ぎると下痢になってしまう可能性があります。
普段、お腹が弱い人や過敏性腸症候群の人は糖質を小腸で吸収出来ずに下痢になってしまう恐れがあるので、はちみつの食べ過ぎには注意が必要なんですよ。
はちみつを食べて気持ち悪くなるという人は、アレルギーの可能性があります。
はちみつには、ハチが花から蜜を採って作ったものなので、その花に植物アレルギー症状が出ることがあります。
はちみつを購入する際は、なんの植物の蜜からできたはちみつなのか確認するようにしましょう。
はちみつを食べ過ぎると太る?上手な食べ方は?
はちみつは甘いし、食べ過ぎたら太りそうだけど、実際そこまで食べたことがないし本当のところどうなんだろう?と気になりますよね。
上白糖の100グラムあたりのカロリーが384キロカロリーに対し、はちみつの100グラムあたりのカロリーは294キロカロリーです。
実は、はちみつは砂糖よりカロリーが低いのです。
はちみつは、ブドウ糖と果糖が主成分なので砂糖より体に吸収されるスピードが早いです。
そのため、胃腸への負担が少なく済み、効率の良いエネルギー源となります。
しかし砂糖よりカロリーが低いからと言ってもはちみつは糖分なので、摂りすぎれば太ってしまうので注意が必要です。
はちみつを食べても太らないための上手な食べ方は、はちみつの1日の摂取量をティースプーン3杯までにし、砂糖の代わりにはちみつを使うなど工夫をして糖分の過剰摂取にならいようにすることです。
健康に過ごすために、はちみつを上手に使うことが重要ですよ。
はちみつを使った症状別レシピ
ここで、はちみつを使った症状に合うおすすめレシピをご紹介します。
風邪にはこれ!
<材料>
・熱湯…350cc
・はちみつ…大さじ2
・レモン汁…大さじ1
<作り方>
- 熱湯、はちみつを入れよく混ぜる。
- 最後にレモン汁を入れる。
<材料>
・大根…5センチ位
・はちみつ… 適量
<作り方>
- 大根をいちょう切りにし容器にいれ、だいこんが隠れるくらいまではちみつをたっぷり入れる。
咳や喉の痛みに効きます。
<材料>
・熱湯…200ml
・はちみつ…大さじ1
・生姜…1枚
<作り方>
- 熱湯、はちみつを入れよく混ぜる。
- 混ざったら生姜を加える。
ダイエットにはこれ!
<材料>
・おから…100g
・小麦粉 …70g
・きな粉…20g
・黒ごま…10g
・ベーキングパウダー…小さじ1/2
・はちみつ…30g
<作り方>
- ボウルにおから、小麦粉、きな粉、黒ごま、ベーキングパウダーを入れよく混ぜる。
- はちみつを加え、ひとまとまりにする。
- オーブンを180℃で余熱する。
④生地を手で丸めてクッキングシートを敷いた鉄板の上に丸めた生地をのせて手のひらでつぶし形成する。 - 180℃で20分焼く。
下痢にはこれ!
<材料>
・はちみつ…適量
・緑茶…1杯分
<作り方>
- 温かい緑茶にはちみつをたっぷり入れて混ぜる。
便秘にはこれ!
<材料>
・はちみつ…適量
・きな粉…適量
・プレーンヨーグルト…適量
<作り方>
- プレーンヨーグルトに、はちみつときな粉を入れる。
お好みでバナナを入れても美味しいですよ。
<材料>(18センチ型)
・クリームチーズ…200g
・はちみつ…80g
・プレーンヨーグルト…180g
・生クリーム…120ml
・レモン汁…大さじ1
・粉ゼラチン…5g
・水(ゼラチン用)…大さじ3
<作り方>
- 水(ゼラチン用)に粉ゼラチンを入れふやかす。
- ミキサーでクリームチーズをなめらかにし、はちみつを加え混ぜる。
- ヨーグルト、生クリーム、レモン汁の順に入れよく混ぜる。
- 1でふやかしたゼラチンをレンジで30秒加熱し溶かす。
- 溶かしたゼラチンを3に素早く加えよく混ぜる。
- 型に流して3時間冷蔵庫で冷やし固める。
ブルーベリージャムなどをかけても美味しく食べられます。
まとめ
甘くて美味しいはちみつ。
砂糖よりはカロリーが低いから太りにくいけど、はちみつも糖分が多いのでたくさん食べると太ってしまいます。
でも、1日の摂取量をティースプーン3杯にし砂糖の代わりにはちみつを使うことで、体に良い効果をもたらします。
はちみつは、風邪の時にも、下痢や便秘の時にも効果を発揮してくれる優れものです。
そんなはちみつを上手に活用して、健康になりましょう。