ナムルには必須のもやし!安いのでついつい買ってしまいますが、「ナムルを作る時のもやしの茹で時間は?」と聞かれると、ちゃんと答えられない方が多いのではないでしょうか?
そして、ナムルを作った後の「正しい保存方法や賞味期限」についても、じつはあまり知られてないように思います。
そこで!今回はナムルの正しい「もやしの茹で時間・保存方法・賞味期限」の3つについて紹介します♪
Contents
ナムルのもやしの茹で時間はどのくらい?
お湯が沸いた鍋の中にもやしを入れて、しばらく放置。これはよくありますよね。でも正確には何分くらい茹でれば良いのでしょうか?
その答えは、ズバリ 2分 です!
もやしはとても火が通りやすい食材ですので、2分を超えてしまうとクタクタに仕上がってしまいます。
つまり、、、もやしを茹でる時には「タイマー」が必要です!
もやしの正しい茹で時間がわかったところで、次にもやしの茹で方について紹介します♪
【材料】もやし 1パック 塩 小さじ1/4 酢 小さじ1 【作り方】
- たっぷりの水でもやしを軽く洗う。
- ザルにあげて水気を切る。
- 鍋に約1.8リットルの水を入れ、お湯を沸かす。
- お湯が沸いたら分量の塩と酢を加える。※こうすることで、もやしが白く仕上がります!
- タイマーを2分にセット。もやしを入れてタイマーをスタート!時々混ぜる。
- 2分経ったらザルにあげて水気を切る。そのままの状態で冷ます。※冷水で冷やすと水っぽくなってしまいます!
ナムルのおすすめの保存方法は?
ナムルを作った後に気づくこと、それは……思った以上に作ってしまった!!
でも大丈夫!ここではおすすめのナムルの保存方法について説明します♪
ナムルの保存で重要なポイントは3つ、「冷蔵・保存容器・茹でたもやしの水切り加減」です。
では一つ一つ見ていきましょう♪
ナムルの正しい保存方法① 冷蔵保存
そもそも、もやしは水分が多いため、とても傷みやすい食材です。
でも冷蔵庫に入れて保存することで、作ったナムルを長く保存することができます。その理由は、基本的に食中毒を起こす細菌のほとんどが20〜50℃で増えやすいからなんです。
つまり、常温保存は絶対ダメ!細菌が増えてナムルがダメージを受けることになります。そして、もやしに多く含まれている水分も細菌が増えるのを手助けしてしまうんです。
ナムルは、必ず冷蔵庫(4℃以下)で保存してくださいね。
ナムルの正しい保存方法② 清潔な保存容器の使用
先ほど説明した冷蔵保存には、じつは気をつけなくてはいけない留意点があります。
それは、細菌は冷蔵庫に入れても死ぬわけではなく、ただ眠っているだけなんです。
冷蔵庫に保存したナムルを食べようと、冷蔵庫から出した瞬間から細菌は増え始めてしまいます。これを避けるためには、清潔な保存容器を使うことです!
ここでいう「清潔な」の意味は、消毒することを意味しています。
私が一番おすすめな消毒方法は、「アルコールスプレーを使うこと」です。とても簡単♪
一般的に市販の消毒スプレーのアルコール濃度は、20〜40%程度。この場合の放置時間は、最低でも10分です。
保存容器の消毒手順は以下の通り。
- 保存容器を洗い、きれいなフキンで完全に水気を拭き取る。
- アルコールスプレーをまんべんなくかける。(特にナムルを入れる内側部分)
- そのまま10〜30分放置。
- きれいなフキンでアルコールを拭きあげる。
これで、ナムルを入れる保存容器は準備OK♪
ナムルの正しい保存方法③ もやしの水切りはしっかりと!
ナムルを長く保存するためには調理後だけではなく、調理中も注意しなければいけないポイントがあります!
それは、「もやしを茹でた後」です。
茹でた後のもやしの水切り加減が、ナムルの保存状態に大きく影響を与えてしまいます!
ポイントは、水気をしっかり取り除くこと。
もやしを茹でた後は、できれば平らなザルにあげて冷まします。その後、さらにキッチンペーパーで軽く押さえながらもやしの水気を取り除きます。
こうすることで、ナムルが水っぽくならず、おいしさを保ちながら保存が可能です♪
ナムルの賞味期限はどのくらい?
ナムルを冷蔵庫に入れた後に出てくる次の疑問。それは、ナムルは冷蔵庫の中で何日くらい持つの?です。
この答えは、ズバリ 3日!!
ナムルで使うもやしは水分を多く含むため、思った以上に保存がきかないのです。ナムルができあがって日が経てば経つほど、ナムルの劣化は始まるし、美味しくなくなるし…。
ナムルはできる限り、3日以内に食べ切りましょう!
でも、もし冷蔵庫からナムルを出した時に、以下のような状態が見られたらすぐに廃棄しましょう。
- ナムルの色が明らかに変わっている
- 嫌な匂いがする
作ったナムルは安全に食べたいですね。
まとめ
今回紹介したもやしの茹で時間は、ナムルを美味しく仕上げるのに一役かっているようですね。
もやしの茹で時間は、キッチリ「2分」!! もやしを茹でる前に、タイマーを準備することを忘れないようにしましょう。
そして、ナムルの正しい保存方法は、次の3つのことを守れば十分です。「4℃以下での保存・消毒した保存容器の使用・茹でたもやしの水切りをしっかり行うこと」これだけです!
もやしは水分が多い食材。そのため、劣化が早いのは仕方がないのかもしれません。でも安全に食べるためには「3日以内」に食べ切りましょう。これがナムルの賞味期限です。
作ったナムルは、美味しく、そして安全に!が一番ですね。