保存方法&賞味期限

手作りパンの保存方法や日持ちは?翌日にふわふわを保つには?

手作りパンの保存方法や日持ちは?翌日にふわふわを保つには?

手作りのパンって本当に美味しいですよね。
焼きたてのパンの香りや、ふわふわした口当たりは私たちを幸せな気持ちにしてくれます。ここでは手作りパンの美味しい保存方法や日持ちについて、また翌日もふわふわを保つ方法を紹介します。

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手作りパンの保存方法は?焼く前の生地も保存できる?

手作りパンの保存方法や日持ちは?翌日にふわふわを保つには?

手作りパンの保存方法

美味しく焼けた手作りパンは正しく保存して、美味しく食べたいですよね。

ではさっそく、おすすめの手作りパンの保存方法を紹介します。

手作りパンの保存方法

【用意するもの】ラップ・ジップロック

【やり方】

  1. 手作りパンをしっかりと冷ます
  2. 冷ましたパンを食べるときのサイズに切り分ける
  3. ラップで1つ1つしっかりと包んでいく
    ※この時パンが空気に触れる部分がないように包みたいのでラップは大きめに切る
    (ラップの消費量が意外と多いので私はポリエチレン製のラップを使っています)
  4. ラップで包んだものをジップロックの袋に入れる
  5. 冷凍庫で保存する
    ※一ヶ月以内に食べきるようにする

手作りパンを保存するときの一番の敵は「乾燥」です!

せっかく美味しく焼けたパンでも乾燥してパサパサになると美味しさが半減してしまいます。
そこで「乾燥」を防ぐために、少し大変ですがパンは1つ1つラップで包んでいきます。

また、焼きたての温かいままのパンをラップで包んでしまうと水滴がラップの中に出来てしまいます。
その水滴がカビの原因となってしまったり、冷凍した時に霜としてパンに付いてしまいます。

しっかりと冷まして乾燥を防いで冷凍する事で美味しい状態のパンをキープできるのです。

焼く前のパン生地の保存方法

パン生地って生地を捏ねたり発酵させたりと手順が多くて意外と作るのに時間がかかりますよね。
焼きたてのパンがいつでも気軽に食べられたら良いのになと思いませんか?

ここでは焼く前のパン生地の保存方法を2つ紹介します。

パン生地の保存① 一次発酵にガス抜きした生地を冷凍

まず1つ目は一次発酵させた後ガス抜きをした生地を冷凍する方法です。
ガス抜きした生地を分割してラップやクッキングシートに包み、ジップロックに入れて冷凍します。

この方法だと、生地の形を作っていないのでロールパンや総菜パンなど色々な種類のパンを作る事ができます。

パン生地の保存② ガス抜き後のパン生地を形成して冷凍

2つ目がガス抜きを終えたパン生地を形成して冷凍する方法です。

ウインナーロールなどパン生地を目的のパンの形にして、1つ1つラップで包みジップロックに入れて冷凍します。

食べたいパンが決まっているときはこちらの方法がおすすめです。

どちらも解凍した後、二次発酵をしてから焼きます!
私はロールパンを作って冷凍しておき、休みの日の朝に焼いて食べることが多いです。

手作りパンの日持ちはどのくらい?種類別でご紹介!

手作りパンの保存方法や日持ちは?翌日にふわふわを保つには?

手作りパンは焼きたてが、やはり一番美味しいです。

でも、たくさん作りすぎてしまって食べきれない・・・。という事もありますよね。
そんな時、気になる手作りパンの日持ちについて紹介します。

食パン・ロールパン

食パンやロールパンの日持ちは

  • 常温(15~25℃)で3~4日程度
  • 冷凍すると2週間~1か月程度

総菜パン

総菜パンの日持ちは中身の具材によりますが、

  • 常温(15~25℃)ではおおよそ翌日まで
  • 冷凍すると中身によりますが1~2週間が目安

中身の具材に水分が多い場合や、カレーなど大きい芋類が入っている場合、ゆで卵を潰したものは冷凍保存には向かないので注意してください。

ゆで卵の特に白身の部分や固まりの芋を冷凍すると、ぼそぼそとした食感になってしまい美味しくなくなります。

手作りパン翌日にふわふわを保つには?!

一生懸命作った手作りのパン。
せっかくなら翌日もふわふわの美味しい状態をキープしていたいですよね。

翌日のパンがふわふわでなくなる原因は「パンの水分が抜けているから」です。

つまり「乾燥」が原因でパンのふわふわとした食感が保てないのです。

ここではどのようにしてパンの水分を保つのか、手作りパンを翌日もふわふわに保つためのポイントを紹介します。

手作りパンの保存方法や日持ちは?翌日にふわふわを保つには?

手作りパンをふわふわにするコツ① 発酵

まず手作りパンをふわふわにするコツ1つ目は、焼く前のパン生地をしっかりと発酵させることです。

この時、発酵が足りなくても発酵が進みすぎても翌日のパンがふわふわでは無くなる原因となります。

発酵時間はあくまで目安なので、パン生地の状態をしっかりと確認して作業を進める事が大切です。

わたしはいつも一緒のボールでパン生地を発酵させるようにしています。
その方が生地の発酵具合が分かりやすいのでおススメです。

手作りパンをふわふわにするコツ②焼く温度と焼き時間

パンを焼くときの温度が低温すぎると、焼き時間が長くなってしまいます。

これも、パンから水分か抜けていく原因となるので焼き上がりや翌日のパンがパサつく原因となります。

手作りパンをふわふわにするコツ③ 作業はスムーズに!

パン生地を焼くまでには様々な手順があります。

この時、作業に時間がかかるとその分だけ生地に含まれている水分も減っていきます。
そこで、パン作りはなるべくスムーズに進めていく事も大切です。

他にも入れる材料やその分量、使う粉の種類によっても変わってきます。

手作りパンは奥が深いので色々な方法を試して、自分のオリジナルレシピを見つけたいですね。

まとめ

手作りパンを美味しく保存するポイントは「パンの水分量」です。

焼く前のパン生地も、焼いた後のパンも、いかに空気に触れさせる事なく「乾燥」を防いで保存するのかが手作りパンの美味しさを左右します。

自分のライフスタイルにあった保存方法を見つけて、美味しい手作りパンを楽しみたいですね!