こんにゃくの煮物の日持ちは？おいしく作る切り方や冷凍はできるの？

週末や時間のある時にまとめて作り置きをする方も多いのではないでしょうか？
今回は副菜の作り置きとして作りやすいこんにゃくの煮物についてどれくらい日持ちするのか、よりおいしくするにはどうしたら良いのか、等ご説明していきます。

こんにゃくの煮物の日持ちはどのくらい？

こんにゃくの煮物といっても味付けの濃さで日持ちが変わってきます。
冷蔵庫で保存する場合、

あくまでも目安なのでこんにゃくが

等の変化があれば腐ってしまっている状態なので食べないようにしましょう。

こんにゃくの煮物をおいしく作る切り方は？

こんにゃくはなかなか味が染みにくい食材ですが、少し切り方を変化させるとぐっと美味しくなります。

こんにゃくの煮物を美味しくする切り方１　ちぎりこんにゃく

まず一口サイズに切るときにおすすめなのが、ちぎりこんにゃくです。
ちぎりこんにゃくとは包丁で切るのではなくスプーンでちぎることです。

スプーンでちぎることによって包丁で切るときよりも切った断面に凹凸ができるので味がのりやすくなります。

こんにゃくの煮物を美味しくする切り方３　隠し包丁

次に隠し包丁を入れることです。

隠し包丁とは、こんにゃくの表面に切れ目を入れることです。
そうすると、切れ目から味が染み込みやすくなります。

切れ目の入れ方は

切込みの深さは2ミリほどです。あまり深く入れすぎると割れてしまうので気を付けてください。

こんにゃくの煮物を美味しくする切り方３　手綱こんにゃく

次に手綱こんにゃくです。

手綱こんにゃくにすることによって味がしみこみやすくなるだけでなく、見た目もきれいなのでおせちや祝い膳でよく使われます。

こんにゃくの煮物って冷凍できるの？

常備菜として便利なこんにゃくの煮物、冷凍できれば日持ちもして便利ではないか？と思われる方も多いと思いますが、

なぜおすすめできないのか説明していきます。

こんにゃくは、冷凍すると水分が抜けてしまうのでプリッとした食感が失われてしまいスポンジのような食感になってしまい煮物として食べるのは美味しくなくなってしまいます。

しかし、この食感の変化を利用して煮物とは違った料理に使うことをおすすめします。

こんにゃくを冷凍して食べる時と似たような食感で、似たような凍みこんにゃく（しみこんにゃく）という食べ物があります。

昔から食べられている食材の一種です。
似たような食感が変化する食材に凍み豆腐があります。

冷凍こんにゃくおすすめレシピ1

冷凍こんにゃくおすすめレシピ2

まとめ

低カロリーで食物繊維の豊富なこんにゃくは普段の生活から取り入れたい食材です。

こんにゃくの煮物は冷蔵庫に常備しておくとあと一品欲しい時に便利なので、濃いめの味付けで調理し1週間以内に食べきるようにしましょう。

冷凍すると食感が変化するこんにゃくはお肉のような食感になるのでお肉の代わりとして使うとヘルシーでダイエットにはもってこいの食材です。

紹介した冷凍こんにゃくの肉そぼろはオムレツの具にしたり、カレールウを加えてドライカレーのようにしたりアレンジもできるのでおすすめなので是非お試しください。