私たちが普段当たり前に食べている巻きずしですが、いざ自分で作るとなるとご飯の量,巻き方など知らないことが多いのではないでしょうか?
今回は太巻きずしを作る際のポイント、おすすめの具材を定番から変わり種までご紹介していきます。
Contents
太巻きのご飯量はどのくらいがいいの?
ご飯の量は出来上がり太さや、具の量によって変わりますが、大体のご飯の量は
細巻き:酢飯80g程度
太巻き:酢飯250g程度
お米を1合炊くと大体330グラムのご飯になります。
1.5合のお米を炊くと太巻き2本分になります。
太巻きはご飯の量だけじゃなく、巻き方にもコツがあるのでご紹介していきます。
太巻きの作り方のコツや巻き方は?ラップを使うと簡単なの?
まずは定番の太巻きずしの作り方を説明しつつ、コツを紹介します。
材料
米 3合
★酢 大さじ5
★砂糖 大さじ2
★塩 小さじ1・1/2
卵 4個
☆砂糖 大さじ2
☆水 大さじ1
☆醤油 小さじ1
干ししいたけ 6枚
砂糖 大さじ2
みりん大さじ2
醤油 大さじ2・1/3
かに風味かまぼこ 10本
きゅうり 1本
みつば 1束
焼きのり 4枚
作り方
事前準備・干しシイタケを水につけ4~6時間を目安に戻しておきます。
- 米はかために炊きます。混ぜ合わせた★をかける。
ここですぐにしゃもじで米を混ぜ合わせてはいけません!
すぐに混ぜ合わせず、5秒くらいで待つことで米に浸透する時間をつくります。
そして、しゃもじで切るようにご飯がつぶれないように混ぜ、2等分する。
冷蔵庫に入れてしまうと寿司飯がかたくなってしまうので、常温におきます。 - 次に玉子焼きを作ります。ボウルに卵を割りほぐし、☆を加えます。
フライパンに油をなじませて卵液を一度に入れます。
焦がさないよう注意しながら弱火で焼きます。裏返して両面とも焼けたら、1cm幅に切ります。 - シイタケの甘煮を作ります。
戻しておいた干しシイタケの軸を切ります。
鍋にシイタケの戻し汁カップ1と1/2とシイタケ、砂糖、みりん、醤油を入れ落し蓋をし15分程煮ます。
落し蓋を取って、煮汁がほとんどなくなるまで煮詰めます。
煮汁は絞って薄切りにします。 - きゅうりはタテ4つ切りにします。
- みつばはさっと30秒ほどと茹でて水に取り、水気をしぼります。
- かに風味かまぼこはほぐす。
- 海苔1枚を光沢のあるほうを下にしてラップを敷いた巻きすにのせます。
上2㎝ほどを残して寿司飯を海苔が少しだけ透けて見えるくらいにまんべんなく広げます。 - ごはんの中央に具材を並べます。
- 具材をのせたら、手前の海苔をラップと巻きすごと持ち上げ、空いた指で具を押さえつつ寿司飯の端(海苔の空白部分)まで一気に持っていきます。
- ラップのまま巻き終わりを下にしてなじませます。
巻きすの上にラップをひいてから海苔をのせると巻きすが汚れにくくなります。
- ラップにくるんでなじませるので、巻きすでなじませる必要がなく連続して作れます。
- ラップにくるんだまま保存ができ、乾燥しにくくなります
- 切るときに海苔は動きやすいのですが、ラップで包むことで安定してくれるので切りやすくなります。
ラップを使うと、巻きやすいだけじゃなくメリット多いのでぜひお試しください。
太巻きの具の定番は?子供が好きなものや切り方は?
太巻きといってイメージされる定番の具はきゅうり、干しシイタケの甘煮、卵焼き、かんぴょう、でんぶ他にはやっぱり、海鮮ものですね。
しかし、干しシイタケの甘煮やかんぴょうは子供からはちょっと人気がありませんよね。
せっかく手間暇かけて作った巻きずし!それならばみんなからおいしいと言ってもらいたいところです。
子どもに人気の太巻きの具材!
そこで子供から人気の太巻きの具は
- コーンマヨネーズ
- ツナマヨネーズ
- とんかつ
- 焼肉
- ソーセージと卵焼き
- ハムとチーズ
- エビフライ
- 生ハムとクリームチーズ
これらをお好みで組み合わせたり、断面が模様になるようなデコ太巻きなどが子供から喜ばれること間違いなしです!
子どもにも人気デコ太巻きの作り方!
簡単なデコ太巻きをご紹介します。
- かに風味かまぼこを2本くっつけて薄焼き卵で巻きます。
- 海苔の上に酢飯を乗せ薄焼き卵で巻いたカニ風味かまぼこと細切りのきゅうりを乗せて巻くとりんごのような断面のデコ巻き寿司ができますよ!
切ってからカニ風味かまぼこの上にゴマをかざるとよりりんごらしくなります。
太巻きを上手に切る方法!
そして、せっかく上手に巻けても切るときに失敗すると悲しいですよね。
失敗しないためには
まとめ
太巻きもただ巻けば良いというわけではなく、具材の並べ方にコツがあったり、ラップを使うことによって洗い物が減ること、切りやすくなることなど調べてみるとおいしく作るポイントがたくさんありました。
特に今回ご紹介した米にすし酢をなじませてから混ぜるというひと手間を加えると酢飯が一段とおいしくなるので是非お試しください!