海苔巻きってたまに無性に食べたくなります。かっぱ巻きもいいし、納豆巻きも美味しいですね。サラダ巻きとか豪華ですよね。
でも、ご飯がみっちり入っているからか、結構お腹に溜まるんですよね。食べきれないけど、捨てるのはもったいない。
そこで今回は、海苔巻きを保存しておくのにおすすめな方法はあるのか。巻きずしを前の日に作っておくのは大丈夫か。巻きずしは冷凍できるのか。冷凍した巻きずしはどうやって食べたら良いのかなどについてご紹介します。
Contents
海苔巻きの保存方法のおすすめは?
海苔巻きを保存するのなら、やっぱり冷蔵庫が一番向いています。
冬の時期で暖房が効いていない部屋なら、常温でも1日くらいは持ちますが、なかなかそんな家も少ないですよね。
それに生物を使った海苔巻きなら必ず、冷蔵保存をしないといけません。
保存するなら美味しいまま保存しておきたいですが、海苔巻きを冷蔵庫に入れて保存すると酢飯が乾燥してしまいますよね。
酢飯を冷蔵庫に入れておくと乾燥してしまう原因は、海苔巻きの表面から水分が抜けてしまうからとされています。
なので、冷蔵庫に入れて置いても乾燥させないちゃんとした保存方法があるんです。
海苔巻きを冷蔵保存する方法!
保存方法と言ってもやり方はとっても簡単です。
海苔巻きをキッチンペーパーで巻いて、その上からラップでくるんでおくだけです。
海苔巻きが何本かある場合でも、必ず1本ずつ巻いて下さい。
その方が、ぴっちりと密閉できるので空気に触れる割合が少なくなります。
カットしてある海苔巻きの冷蔵保存方法!
ただ、カットしている海苔巻きの場合だとちょっと違ってきます。
- 輪切りにカットしている海苔巻きをタッパーに詰め込みます。重なっても大丈夫です。
- その上から、タッパーごとラップで包み込みます。
- ②を濡らしたキッチンペーパーで、包み込みます。
- ③をもう1回ラップで包み込んで冷蔵庫に入れておきます。
つまり、三重に巻いて保存しておくのです。
三重にしてあるので、水分が蒸発しなくなるので酢飯が乾燥するのを防いでくれます。
海苔巻きは冷蔵庫のどこに保存するのが良いの?
さらに、大事なことは、冷蔵庫のどこの場所に入れるかです。
海苔巻きの保存に一番良い場所は野菜室です。
野菜室は、他の場所より少し温度が高めになっていますよね。
温度が高めの場所は、空気中に水分が多くあるので、野菜室の中に入れておけば乾燥しにくくなります。
海苔巻きは、乾燥対策をして、冷蔵庫の野菜室に入れるのが一番良い保存方法ですが、あまり長期間の保存はできないので、早めに食べた方が良いですね。
巻きずしを前日に作るのはあり?
巻きずしを前日に作り置きしておくのは、あまり良い方法ではないです。
ただ、できない訳ではありません。
先程も書きましたが、冷蔵庫に巻きずしを入れて保存しておくと乾燥して美味しくなくなります。
多少、味が悪くなっても仕方ないと割り切れるなら前日に作って保存しておいても問題ないですね。
でも、海鮮などの巻きずしは生魚なので、少し危険ですね。
酢飯に魚の水分が出てしまって生臭くなります。
なので、巻きずしはできるだけ当日に作った方が良いですね。
巻きずしを作る前日までにしておける下準備は?!
もし、どうしても巻きずしを食べる時が忙しいといった場合は、前の日に下準備をして当日にやる作業を減らしておけば、忙しい時でも簡単にできます。
まず、前日にやる作業は、中に入れる具材の下ごしらえをしておく事ですよね。
例えば、
- しいたけの佃煮や卵焼きなどは作っておきます。
- きゅうりは、乾燥しやすいので巻く時に切るのが良いですね。
- 桜でんぶはそのまま入れるだけですよね。
- 酢飯も当日の準備がおすすめです。
後は当日に巻くだけです。
火を使う具材がなければ、意外と簡単にできるはずです。
せっかく作るなら、美味しいものを食べた方が良いですよね。
作業がスムーズにできるように、頭の中である程度の段取りをしておくと楽ですよね。
海苔巻きを切るタイミングは!?
そして、出来上がった海苔巻きですが、巻いてからすぐに切ると海苔がなじんでいなくて綺麗に切る事ができません。
15分ぐらい置いて海苔をなじませつまから、切った方が良いですね。
包丁は少し濡らしてから、包丁の刃全体を使って切っていきます。
一回切ったら、布巾で拭いて次の巻きずしを切っていきます。
そうすれば、形も綺麗な巻きずしが出来ます。
巻きずしって冷凍できる?どうやって食べるの?
大きくくくれば、巻きずしを冷凍しても問題はありません。
ただ、冷凍保存には巻きずしの種類によっても変わってきます。
酢飯や海苔は大丈夫ですが、中身によっては冷凍できない食材があるからです。
一般的な巻きずしに入っている具材で冷凍できないのは、
- 生魚
- きゅうり
- レタス
- マヨネーズ
は冷凍には向いていません。
冷凍に不向きな食材に共通するのは、水分が多いという事です。
水分が多い食材を冷凍して解凍すると、解凍した際に水分が出て行ってしまうので、べちゃべちゃになって不味くなります。
生魚は、普通に冷凍しておくならまだマシですが、魚から流れ出る水分はかなり生臭いです。
その生臭い水分を酢飯が吸ってしまったら美味しいはずがありません。
マヨネーズは、冷凍して解凍すると分離してしまいます。
なので、サラダ巻きずしや海鮮の巻きずしは冷凍するのは控えた方が良いですね。
逆に、不向きな具材が入っていない巻きずしは冷凍しても大丈夫という事になります。
冷凍する時は、一本のまま切らずにラップで包んで冷凍庫に入れます。
臭い移りが気になるなら、ラップを二重に巻いてジップロックの袋などに入れてから冷凍しておきます。
冷凍した巻きずしの解凍方法!
解凍は、食べる前日の夜に冷蔵庫に移しての解凍が望ましいです。
もし、すぐに食べたい場合はレンジで2分~3分ぐらい温めます。
その後、ラップは外さないで30分ぐらい常温で置いておきます。
でも、冷凍と言っても保存期間は長くありません。
保存期間は、3日ぐらいが限度とされています。
冷凍焼けや臭い移りもしてくるのでなるべく早めに食べ切った方が美味しく食べる事ができますね。
まとめ
海苔巻き(巻きずし)を冷凍できたら便利ですよね。
食べきれなくても冷凍すれば次の日も食べられますからね。
ただし冷凍に向かない具材もあるので要注意です(-_-;)
海苔巻きは具材を選べば、保存ができます。
保存ができない海苔巻きを作る時は時短する為にも、加熱が必要なものはあらかじめ作っておくと良いです。