美味しくて食物繊維も豊富!万能食材のごぼう!
レシピ本などでごぼう1本って書いてあって、それってどのくらい?って思うことありますよね。ここでは、ごぼう1本の重さや、ごぼうを選ぶ時のコツ、ごぼうの上手な保存方法、使い切りのおすすめレシピをご紹介します。
ごぼう1本の重さはどのくらい?
スーパーで売られているごぼう1本の重さは約100~200gです。
ごぼうは大きさにばらつきがあるので重さにも差が出ますが、レシピ本でいわれるごぼう1本は約150gとなります。
ごぼうには泥付きごぼう、洗いごぼうが販売されており、泥や皮をのぞくと
実際に食べることができる部分は約90~135gになります。
ごぼうには食物繊維であるリグニン、イグリン、セルロースも豊富に含まれ、腸の運動を活発にし便秘を予防する上に、なんと大腸がんの原因となる物質を体外に排出させ、血糖値やコレステロール値を低下させる働きまであります。
そんな栄養豊富なごぼうを普段からたくさん摂取していきたいですね!
わたしたちの普段の食事でおなじみのごぼうですが、実はごぼうを食用としているのは日本や韓国などわずかな国だけなのです。
なんと、おとなりの中国では食用ではなく、主に漢方薬として使われているとのことです。
ごぼうの選び方はこれ!上手な保存方法も!
ごぼうは保存していると乾燥しやすいものです。
なので、すぐに使う予定のない場合、新鮮さや風味を保たせるために泥付きを選ぶと良いでしょう。
- なるべく太さが均等でひげ根の少なく、切り口に穴が入っていない
- 黒ずみがないものがおすすめです!
- 洗いごぼうの場合は、表面のきめが細かくひび割れていないものが良いです
泥付きのもの、洗いごぼう両方とも柔らかくぐにゃぐにゃと曲がるものは避けましょう
保存する場合、泥付きのものは包装紙を外し新聞紙に包んで風通しのよい涼しいところで保存してください。
洗いごぼうはビニール袋にいれ、冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
そして、ごぼうは冷凍保存ができるのでまとめて面倒な下処理を済ませておき、切ってから保存袋にいれ冷凍しておくと普段の忙しいお料理の時短になりますよ!
ごぼう一本使い切りレシピをご紹介!
【材料】
ごぼう1本
人参1/2本
きゅうり1/2本
すりごま大さじ3
マヨネーズ大さじ4
砂糖大さじ1
醤油小さじ1
【作り方】
- ごぼうはよく洗って泥を落とし、長さ約4センチの千切りに水にさらします。人参も同じように千切りにしておきます。
- ごぼうと人参を鍋にいれ、ひたひたの水で煮ていきます。煮るときにお酢を加えて煮るとごぼうの変色を防ぐこともできます。沸騰して1分間茹で、ざるにあげてしっかりと水を切ります。
- きゅうりも長さ約4センチの千切りにし、塩もみしておきます。きゅうり以外にコーンやひじきもおすすめです。特に子供にはコーンがいろどりもよく、受けも抜群ですよ!
- 調味料と茹でたごぼう、人参、塩もみをしたきゅうりを混ぜ合わせていきます。
【材料】
ごぼう1本
片栗粉大さじ2
☆醬油大さじ1
☆砂糖大さじ1
☆みりん大さじ1
☆酒大さじ1
白ごま大さじ1
揚げ油適量
【作り方】
- ごぼうはよく洗って泥を落とし、長さ約5センチ、縦に2~4等分に切り、片栗粉をまぶします。
- 170℃に熱した揚げ油にごぼうを入れて、揚げ色がついたら取り出します。
- ☆のついた調味料を小鍋で煮たたせ、揚げたごぼうとからめます。最後に白ごまを加えます。
【材料】
ごぼう1本
人参1/3本
☆砂糖大さじ1/2
☆醤油大さじ1
☆みりん大さじ1
☆だしの素小さじ1
ごま油大さじ1
【作り方】
- ごぼうはよく洗って泥を落とし、長さ約4センチの千切りに水にさらします。人参も同じように千切りにしておきます。
- 鍋にごま油を熱し、ごぼうと人参を入れて炒めていきます。
- 野菜がしんなりしたら☆調味料を加え、かき混ぜながら汁気がなくなるまで煮る。
赤唐辛子1/2本を小口切りにして加えるとピリ辛で大人向けの味付けになります。
【材料】
ごぼう1本
牛こま切れ肉100g
☆砂糖大さじ1/2
☆醤油大さじ1/4
☆塩大さじ1/4
☆酒大さじ1
サラダ油大さじ1
【作り方】
- ごぼうはよく洗って泥を落とし、長さ約5センチ、縦に2~4等分に切り水にさらします。
- フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、ごぼう、を入れて中火で炒めます。
- 油がよくなじんだら、牛肉を加えて色がほぼ変わるまで炒めます。
- 水1カップと調味料☆を加えて煮立たせ、弱火にしてアクを除きます。ときどき混ぜながら、汁けがはぼなくなるまで煮ます。
まとめ
栄養満点でおいしいごぼう、スーパーで購入する際には良いごぼうを見極めてよりおいしいごぼう料理を普段からたくさん食べたいですね!
レシピ本で言うごぼう1本の重さは約150gと考えましょう。
選び方のコツもご紹介したので、ぜひおいしいごぼうを選んで、おすすめレシピを参考に使い切ってみてくださいね。