バターの賞味期限はどのくらい？開封後や冷凍した時は？

様々な料理やお菓子作りに使えるバター。
全部使いきれなくていつも少し残ってしまい開封後の賞味期限が気になっている人も
いるのではないでしょうか？

ここでは、バターの賞味期限や開封後の保存方法、冷凍後の使い方などをご紹介します。

バターの賞味期限はどのくらい？切れたら食べれない？！

最近値段が高騰してきているバター。
少しずつ、節約しながら使っていたら賞味期限が切れてる！！！

マーガリンと違って気軽に買えないし、見た目も正直、変化があるわけじゃないし、このまま捨てるのは「もったいない！」と思っているあなた！

実は未開封のバターでしたら賞味期限過ぎてもおおよそ半年ほどは大丈夫です。
もともと、バターは腐りにくい食品なので未開封でしたら結構長期間の保存が可能なのですよ！！

バターに限っての話ではないのですが、食品の賞味期限って結構気になりますよね？
（私は結構気にするタイプです・・・）

しかし、賞味期限ともう一つ消費期限というものが存在するのをご存知ですか？
賞味期限と聞くと、「この日までに食べきらないといけない」「期限を過ぎたら食べられない」と思っている方もいらっしゃると思うのですが、勘違いです。

もちろんバターも！

ただ！気を付けていただきたいのは記載されているのが、消費期限だった場合。

消費期限とは、品質の劣化がなく安全に食べることができる期限のことなのです。
ですので、もし表記されていた消費期限を守らずに食べてしまうと、おなかが痛くなる可能性もなくないってことですね！

消費期限は、比較的傷みやすい食品に表記されていますので、消費期限の切れた食品は食べないように気を付けてください！

バターの賞味期限開封後はどうなる？

先ほど未開封の場合の賞味期限を書きましたが、次に開封後の賞味期限について書いていきたいと思います。

バターを一度開封してしまうと、空気に触れるので酸化してしまいます。

酸化してしまうと、バターの中に含まれる脂肪が老化やがんの原因になる酸化脂質という物質に変わってしまいます。
色は濃い黄色になり、味も風味も落ちてしまいます。

また、雑菌も繁殖してしまいます。
細菌が繁殖するとカビが発生します。最近の繁殖を手助けしてします行為として、一度使用したバターナイフやスプーンの使いまわしが主だといわれています。

これらの理由から、開封後は賞味期限をなるべく守って食べたがいいといえますね！！

もしも、開封後のバターが賞味期限切れになってしまっていたら賞味期限２週間以内でしたら食べても大丈夫ですよ！

２週間以上でしたら上記で書いたように酸化してしまっていると思いますので、食べるのはやめておいたが安心です！！

バターの賞味期限冷凍すれば長く持つ？

開封後のバター酸化してしまうのが怖い。
もっと賞味期限伸びないのかな～と思われる方は冷凍保存がおすすめです。

上記でラップやアルミ箔で小分けする保存方法をお伝えしましたが、こちらの保存方法に冷凍保存をプラスするだけで３～４週間は保存が可能になるのです。

さらに、保存中の他の食品の臭い移りを防げます。

冷凍保存だと殺菌の活動が止まりますし、他の食品と接触することもなくなりますので他の食品の影響も受けにくくなりますので臭い移りも防げるということです。

小分けで冷凍したバターは解凍せずそのままの状態で料理に使ってＯＫ！

ただ、解凍した後のまた冷凍してしまうのは風味や味を落とす原因になりますので使い切れる分だけ解凍するようにしましょう！！

もしも、大量にバターが残ってしまってお困りの方にお勧めのレシピをご紹介！

焼き加減で時間は微調整してください。

※マフィンのレシピを書きましたが同じ生地でドーナツを作ってもとてもおいしいですよ！

まとめ

お菓子作りや料理で活躍するバター。
正しい保存方法で長くおいしく使えるようできるといいですよね！！

消費期限と賞味期限の表記をよく確認して食べてくださいね。

おすすめの保存方法は冷凍保存！！

• ラップやアルミ箔で小分けにして冷凍！
• 臭い移りも雑菌の繁殖も抑えることができますよ！

使う分だけ冷凍庫から出して凍ったまま調理に使ってＯＫ
冷凍しなおすことはお勧めできません！

以上のことに注意してしっかり保存しておいしく料理に使えるといいですね！