料理のあれこれ

100均のグラタン皿に使い捨ては?!トースターやグリルでも使える?

グラタンは美味しいけど、後のお手入れが大変で作らないという人もいますよね。
でも、100均に使い捨て出来るグラタン皿があれば問題解決です。
ここでは、100均のグラタン皿に使い捨てはあるのか、100均のグラタン皿がトースターやグリルで使えるのかをご紹介します。

100均のグラタン皿って使い捨てできるのがある?

最近の100均は何でもあるので、もちろん使い捨てのグラタン皿もあります。

例えば、ダイソーに売っているアルミトレーは、オーブンに使えるグラタン皿です。
何種類かあり全部100円ですが、お皿の大きさによって入っている枚数が違ってきます。

自分のお家にあるオーブンの天板の大きさに合った物を選んで買って下さい。
アルミなので、多少天板からはみ出てしまっても柔らかいので手で曲げたりして天板に合わすこともできます。

100均で買えるグラタン皿の代用品は?!

他にも、100均にはグラタン皿の代わりになるものがいくつかあるのでご紹介していきますね。

アルミホイル

アルミホイルでグラタン皿を作る事ができます。

グラタンが入る深めのお皿に、アルミホイルを何枚か敷き詰めてしっかりと型をとり、そのまま抜くとアルミホイルでできた容器ができます。

アルミホイルは耐熱温度も高く、オーブンでも使えます。

アルミカップ

マドレーヌなどを作る時に使う、銀色のカップです。

アルミなので耐熱温度が高く、オーブン料理に対応しているのでグラタン皿として代用できます。
大きさも直径6cm~10cmくらいまであるので、副菜としてグラタンを作る時などにとっても便利です

アルミホイルで型を取ったものよりはしっかりした造りになっています。

ケーキ型、マフィンカップ

ケーキ型やマフィンカップはオーブン対応なので、グラタン皿として代用することができますよ。

お菓子作りの材料として100均にもいろんな種類のものが売られています。
可愛いイラストが入っているものもあるので、ホームパーティーなんて時にも活躍しちゃうかも( *´艸`)

  • ケーキ型は直径10cm〜25cm位までと幅広いサイズがあるので、食べる人数によって大きさを選べます。
  • パウンドケーキ型を使えば、長方形のグラタンが作れるので、いつもとは違った場面に最適です。
  • マフィンカップを使えば、丸っこい形のグラタンができるので、小さい子供にも喜ばれます。

100均のグラタン皿はトースターで使える?

100均のグラタン皿でも耐熱だったらトースターにも使えます。

オーブンに対応しているグラタン皿であれば、トースターで使えるものが多いです。
買う際にグラタン皿の裏側などにある製品表示の欄をよく見て耐熱温度がどれくらいなのかを確認すれば良いです。

トースターに温度調節機能がある場合は良いですが、ない場合は250℃ぐらいまで耐えられるお皿だと安心です。

厚さもある程度の厚さがあった方が長持ちするし、割れる危険は減ります。

ただ、厚いグラタン皿でも急激な温度変化には弱いで、熱々になったお皿をすぐ氷水に冷やすような事は割れてしまうので気をつけて下さい。

トースターでグラタン

<材料>
玉ねぎ 1/2個、鶏もも肉100g、バター20g、小麦粉大2、牛乳400cc、コンソメ顆粒小1、マカロニ(早茹で4分)40g、ピザ用チーズ適量、粉チーズ適量
<作り方>

  1. 玉ねぎは薄くスライスして鶏肉は一口大に切る。
  2. フライパンにバターを溶かして鶏肉と玉ねぎを炒める。
  3. 玉ねぎがしんなりしたら一旦火を止めて(鶏肉に完全に火が通ってなくてもOK)小麦粉を入れます。
  4. 小麦粉の粉っぽさが無くなるまで軽く混ぜます。
  5. 4に牛乳、コンソメ、マカロニを入れよく馴染ませる。
  6. 全体が混ざったら弱火で火を点けて、とろみが出るまでゆっくりかき混ぜながらが煮込む。
    ※マカロニは茹でずに入れるので、水分を吸います。なので、少し緩めにして下さい。
  7. とろみが付いたらグラタン皿に移してピザ用チーズと粉チーズを乗せオーブントースターで5〜7分焼く。

焼き時間は、お家のトースターの加減で調節して下さい。
中身は全部火が通っているので、チーズが溶けて表面に焦げ目がついたら完成です。

オーブンがなくても、フライパンとトースターがあればグラタンができます。

100均のグラタン皿はグリルでも使える?

100均のグラタン皿が魚焼きグリルで使えるかどうかは、耐熱温度を見ればわかります

魚焼きグリルは直接炎は当たりませんが、熱源がすぐ近くにあるので、庫内の温度も350℃~400℃とオーブンより高くなります。

なので、耐熱でオーブンに使えるグラタン皿だからといって魚焼きグリルで使えるとは限りません。
魚焼きグリルで使いたいのであれば、買う時に耐熱温度の表記を見てから買う事をおすすめします。

もし、手持ちのグラタン皿で、耐熱温度が分からないようならグリルでは使わないのが一番です。
しかし、どうしても使いたいという場合は、温度をしっかり管理すれば使えるかもしれません。

グラタン皿が割れるのは、温めている時ではなく、冷めていく時なのです。
グラタン皿が温度変化に対応しきれなくて割れてしまいます。

だとすると、魚焼きグリルでグラタンを作ったらすぐに外に出さずに、庫内でゆっくり冷まして温度変化を極力少なくすれば、グリルでグラタン皿が使えます。

ただ、これはかなり危険な駆け引きなのであまりお勧めはできません。

魚焼きグリルを使いたいならスキレットがおすすめ!

そこで、グリルでグラタンを作りたいなら100円ではないですが、ダイソーで売っている200円、300円のスキレットがおすすめです。

グリル以外にも、IH、ガス、オーブン、トースターで使えます。スキレットは鉄製なので電子レンジは使えません。

グラタン皿に使えそうなサイズもあるので、一つ持っていれば他の料理の時にも活用できます。

スキレットを使うメリット

  • 料理が美味しくなる
    鉄製で、蓄熱性があり、遠赤外線効果、熱伝導率がいいなどの効果でじっくり熱がいきわたり、いつもよりおいしく仕上がります。
  • 温かいまま食べれる
    スキレットのふちは厚みが5mmもあり重厚です。
    鉄でできているので一度熱くなると冷めにくく、熱々のグラタンが食べられます。

スキレットを使うデメリット

  • 手入れが大変
    スキレットは鉄製でできているので料理をそのままにしたり、洗って濡れたまま置しておくと錆びてしまいます。
    そのため、洗う時には洗剤は使わないで、最初のうちは使うたびにシーズニングというお手入れが必要になります。
  • 子供には危険
    グツグツしたまま食卓に出すのは良いですが、間違ってお皿を触ってしまうと火傷の危険があります。
    触ったら危険だとわからないような子供がいるお家は使わない方が良いかもしれません。

まとめ

100均でもグラタン皿は買えるし、使い捨てもあるのでお手入れが面倒という人は使い捨てのグラタン皿を使うのがおすすめです。

オーブンや食洗機にも耐えられるグラタン皿も買う事ができます。

後片付けや手入れを考えると使い捨てが便利かなとは思いますが、繰り返し使える100均のグラタン皿やスキレットなどを導入するのもおすすめですよ(´艸`*)