グラタンはとてもおいしいですが、作った後に困るのが、グラタン皿を洗う事ですよね。
グラタンを作った後のグラタン皿は、こびりつき・焦げ付きがひどかったりしてげんなりまします。
これを洗うのが嫌で、「グラタンなんかもう作りたくない」という人も居るのではないでyしょうか。
そこで、グラタン皿のこびりつき・焦げ付きを、できるだけ簡単に落とす方法を紹介します。
Contents
グラタン皿の簡単な洗い方ってある? コツは?
急いでいる時、グラタン皿の汚れがなかなか落ちないと、イライラしますよね。
そんな時は、できるだけ簡単に洗える方法で乗り切ってしまいましょう。
グラタン皿を簡単に手早くきれいにするには、グラタン皿をもう1度オーブンに入れます。
そして、グラタン皿をオーブンで1分くらい空焼きしてから、ぬるま湯につけて、こすり洗いをしてみてください。
このひと手間で、グラタン皿は簡単に手早くきれいになるので、オススメです。
但し、この方法で洗う場合、1分を超える長さで空焼きするのは危険なので控えましょう。
こすり洗いをする時は、水ではなく、必ずぬるま湯を使ってくださいね。
熱くなったグラタン皿をいきなり水に入れると、温度差で割れてしまうことがあるからです。
ちなみに、こすり洗いをする際は、通常のスポンジ・食器用洗剤でOKですよ。
グラタン皿のこびりつきを簡単に落とす方法は?
グラタン皿には、チーズなどがこびりついて、なかなか落ちないですよね。
このこびりつきを落とすには、熱湯とお酢を使う方法がオススメです。
やり方はとっても簡単です。
- 汚れたグラタン皿に熱湯をたっぷりと注いでください。
- その熱湯の中に、目分量で良いので、酢を少し入れて、そのまましばらく放置します。
汚れの程度にもよりますが、大体30~40分くらいつけ置きしておけばOKです。 - 時間になったら、熱湯を捨て、そのまま普通のスポンジと食器用洗剤で洗うだけです。
なぜ酢がこびりつき汚れに良いかと言うと、乳製品に含まれるたんぱく質との関係です。
酢の主成分が、たんぱく質に作用して、汚れを浮き上がらせてくれると言われています。
そのため、グラタン皿のこびりつき汚れの大半には、「酢+熱湯」が効果的ですよ。
急ぎでこびりつき落とすにはステンレスたわしを!
又、急いでいる時、どうしてもこびりつきが落ちない場合は、ステンレスたわしを使いましょう。
ステンレスたわしで、汚れがひどい部分を軽くこすると、少しずつきれいになりますよ。
ちなみに、使うステンレスたわしは特別な物ではなく、100均のもので十分です。
コイル状になっているものがオススメで、磨き粉が付いていないタイプを使ってくださいね。
但し、高級なグラタン皿や、耐熱加工が施されているプラスチック製のものには、ステンレスたわしはNGです。
どんなに優しくこすっても、傷がついてしまう可能性が高いからです。
グラタン皿の焦げ付きを簡単に落とす方法は?
グラタン皿の汚れは、こびりつき汚れ以外に、焦げ付き汚れもありますよね。
焦げ付き汚れの場合も、こびりつき汚れの場合と同様、酢に活躍してもらいましょう。
但し、焦げ付き汚れの場合は、酢だけではなく、重曹もプラスしてきれいにしていきます。
- 水1Lに対し、重曹を90gと酢を大さじ1程度入れ、その液体を熱して沸騰させます。
- 沸騰後、大きめのボウルにその液体を入れ、その中にグラタン皿をつけこみます。
- 沸騰させた液体が常温になったら、グラタン皿を取り出して、通常のスポンジと食器用洗剤で洗いましょう。
重曹は、食器類の頑固な汚れ全般に大活躍してくれるアイテムの1つです。
グラタン皿のひどい焦げ付きにも役立つので、ぜひ1つキッチンに常備しておくといいかもしれませんね。
まとめ
グラタン皿は、1度オーブンで空焼きしてから洗うと良いのですが、頑固な汚れまでは落としきれません。
こびりつき汚れには、「熱湯+酢」がオススメで、ひどいこびりつきにはステンレスたわしを使いましょう。
焦げ付き汚れには、「熱湯+酢+重曹」を使うと、大抵の焦げ付きは落とせます。
いずれの場合も、酢を使うと、どんな汚れもきれいに落ちると言えますね。