忙しいあなたにぴったりの作り置き冷凍。ジップロックを活用して平日の料理は楽に作りましょう♪この記事では、作り置き冷凍の下味テクや時短術、ジップロック活用法について紹介していきます。
Contents
作り置き冷凍で平日楽するジップロック活用法とは?
早朝のお弁当づくりや仕事から帰宅しての夕食づくりなど、平日の料理って本当に大変ですよね。そんな時にあると便利な作り置き冷凍。
平日楽するジップロック活用法とは、「休日に作り置き冷凍をジップロックにたくさん作っておいて、平日の食べる時間に合わせて解凍する」これがポイントです。
解凍方法は他にも電子レンジや流水を使う方法もありますが、あらかじめ冷蔵庫に移しておくのが一番簡単です。
お弁当なら前日の夜、夕食なら当日の朝に冷蔵庫に移しておくのが良いでしょう。
調理済みのものはそのまま食べられますし、下ごしらえの段階で冷凍しておけば焼いたり炒めたりするだけで簡単に料理の時短ができます。
ジップロックにいれたままもみこんで味を付けるだけのレシピもありますので、洗い物も少なくてすみ一石二鳥です♪
百円ショップでもたくさんの枚数が入ったフリージングバッグが売っています。
安いものなら使い捨てにしても惜しげがなく衛生的ですよね。
どれくらいの期間冷凍できるの?
冷凍保存とはいっても、あまりにも長期間冷凍していると、霜がついてしまうなどして味が劣化してしまう可能性があります。
なるべく作ってから2週間くらいで食べてしまうのがおすすめです!
注意することは?
作ったおかずを冷凍する際は、常温に冷ましてから、ジップロックに入れてよく空気を抜いて密閉します。
雑菌の繁殖を防ぐため、なるべくおかずに手を触れないように気を付けて入れるといいですよ。
解凍方法は前述のとおりですが、常温解凍は雑菌が繁殖しやすいのでやめておきましょう!
また、一度解凍したおかずを再度凍らせると味も鮮度も落ちてしまいますので、解凍したら一度で食べ切るようにしましょう。
簡単作り置き冷凍レシピ
【材料】ごぼう1本 にんじん1本 ごま油 白ゴマ しょうゆ大さじ2 酒大さじ2 みりん大さじ1 砂糖大さじ1
【作り方】
- フライパンにごま油を熱し、細切りにしたごぼうとにんじんを炒める。
- 調味料、白ゴマを加え炒め、常温に冷ます。
- ジップロックに入れて冷凍する。
【材料】ほうれん草2束 かつおぶしパック1袋 めんつゆ+水200ml
【作り方】
- ほうれん草をゆでて冷ましておく
- ジップロックにめんつゆと水を入れて好みの濃さに調節する
- 水気を絞ったほうれん草とかつおぶしを②に入れて、混ぜてなじませて冷凍する。
お弁当のおかずにする場合は、一食分をラップに包んだりカップに入れたりしてからジップロックに入れて冷凍すると解凍しやすいですよ♪
作り置き冷凍前にする下味テクとは?
作り置きできるのは野菜を使ったおかずだけではありません。肉や魚を使ったおかずももちろんつくることができますよ。
冷凍前に下味を付けておけば、解凍後に焼いたり炒めたりする工程だけで食べられるので、メインの料理も時短であっという間に作れてしまいます。
あとは焼いたり炒めたりするだけという段階でおかずを冷凍させることを「下味冷凍」と呼びます。
冷凍している間に味も染み込むので美味しさもアップします♪
下味冷凍テクで簡単に作れる料理レシピをご紹介していきます。
【材料】豚ロース300g 玉ねぎ1/2 しょうゆ 酒 みりん 各大さじ2 しょうがチューブ2cm
【作り方】
- ジップロックに豚肉と、薄切りにした玉ねぎを入れる
- その上から調味料を入れてもみこんでなじませる
- ジップロックに入れて平らにして冷凍する
【材料】鶏もも肉1枚 ヨーグルト ケチャップ カレー粉 しょうゆ 各大さじ1 塩少々
【作り方】
- ジップロックに調味料を入れてもみこむ。
- ここに一口大に切った鶏もも肉を入れてもみこんでなじませる。
- ジップロックに入れて平らにして冷凍する。
【材料】さわら切身2切れ 味噌200g みりん大さじ2 砂糖大さじ1
【作り方】
- ジップロックに調味料を入れてもみこむ。
- そこにさわら切身を入れてもみこんでなじませる。
- ジップロックに入れて平らにして冷凍する。
あとは解凍してフライパンで焼くだけでOKです♪とても簡単ですよね!
魚を調理する場合は、あらかじめ塩を振って10分ほどおき、出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取ることで臭みを軽減できますよ。
作り置き冷凍の時短術をご紹介!
早く冷凍させたい場合は以下の方法がおすすめです。
- アルミバットの上に乗せて冷凍する
- なるべくたいらにして表面積を大きくして冷凍する
早く冷凍させることで雑菌の繁殖を抑える効果もありますよ。
アルミバッドは百円ショップのもので十分です。
また、たくさん作って冷凍することでそれぞれが保冷剤の役割を果たすため、早く凍らせることができます。
冷凍後に小分けにしたいおかずは、ジップロックの上から一食分ずつ菜箸ですじ目をつけてから冷凍しておくと、凍った後に簡単に手で割ることができますよ。
冷凍する前にひと手間加えておくことがポイントです♪
まとめ
休日の時間がある時に作り置き冷凍をまとめて作っておいて、料理したい時間に合わせて解凍すれば、平日も楽に料理が作れますね。
あらかじめ冷蔵庫に移しておくことで解凍も簡単にできます。
雑菌の繁殖にはくれぐれも気を付けて、常温解凍は避け、なるべく2週間以内に食べ切るようにしましょう。
慣れれば短時間で下ごしらえできるようになりますので、色々なレシピで作り置きのバリエーションを増やしていきましょう。