大人も子供も大好きな餃子。夜ご飯でリクエストされることも多いですよね♪
ですが、いざ餃子を作ってみるとすごくパサパサ…。お店で食べる餃子はあんなにジュージーで美味しいのにと悩んでいる人も多いですよね。
おうちでも肉汁溢れるようなおいしい餃子を作るコツをご紹介します♪
餃子がジューシーにならないのはなぜ?
某質問サイトで検索してみると、「野菜の量が多いから!」と書いていたり、逆に「肉の量が多いから!」と書かれていたり…。正直何が正解かわかりませんでした^^;
実際、餃子がジューシーにならないのは色んな理由があると思いますが、一番は「ひき肉の練り不足」です。
しっかりと練ることによって焼いても野菜の水分を逃さず、ジューシー餃子が出来上がります♪
また、キャベツなどの野菜を入れてからこね過ぎてしまうことで野菜の水分が出てしまい、焼くときに流れ出てしまうためパサパサ餃子につながってしまうんです。
そしてお肉の量が多いと固くパサつく餃子が出来上がってしまいます。
私はお肉の量が多い方が脂分も多くなり、ジューシーになるとばかり思っていました…。
安いひき肉を買うからジュージーにならないんだ!と自分に言い聞かせてきてきましたが、私の作り方が悪かったみたいです^^;
それでも、「いつもちゃんと練ってるのにパサパサ!」「レシピ通りのお肉と野菜の割合なのにジューシーにならない!」という方もいるのでは…?
そんな時、あるものを足したら肉汁溢れるジュージー餃子が出来ちゃいます!
肉汁溢れるジューシー餃子の作り方!おすすめレシピはこれ!
ジュージー餃子を作るために足すあるもの。それは鶏がらスープです!万が一鶏がらスープがない場合は、お水でも大丈夫ですよ♪
ちょっとしたひと手間で、シュージーな餃子が出来上がります^^
それぞれの餃子の餡おすすめレシピをご紹介します♪
餃子20個分
【材料】
- 豚ひき肉 100g
- キャベツ 50g
- ニラ 30g
- 塩 小さじ1/4
- 水 大さじ1
- ゼラチン 5g
- 鶏ガラスープの素 小さじ1
- お湯 (60℃)70ml
- しょうゆ小さじ1
- すりおろし生姜小さじ1
- すりおろしニンニク小さじ1
【作り方】
- ニラとキャベツをみじん切りにして塩をまぶして水気を絞る
- 水にゼラチンを溶かして4分ほど置いておく
- お湯に鶏がらスープの素を入れて溶かし、②を加えてゼラチンが解けたら冷蔵庫に入れ冷やし固める
- 豚ひき肉と①、しょうゆ、すりおろし生姜、すりおろしニンニクを入れてよくこねる
- ④に③を入れて混ぜ合わせる
これで、鶏がらスープを使ったジューシー餃子の餡の出来上がりです♪
ゼラチンを使うのでひと手間かかりますが、このひと手間でジューシーな餃子が出来上がりますよ^^
【材料】
餃子20個分
- 豚ひき肉 100g
- キャベツ 50g
- ニラ 30g
- 塩2g
- すりおろし生姜 5g
- しょうゆ 小さじ1
- 胡椒 適量
- 水 50ml
- ごま油 大さじ1
【作り方】
- キャベツとニラをみじん切りにする
- 豚ひき肉に塩、しょうゆ、胡椒、すりおろし生姜を入れ、こねる
- 3回に分けて水を加えこねる
- ③にキャベツ、ニラ、ごま油を加えてささっと混ぜ合わせる
これで、お水を加えたジューシー餃子の餡の出来上がりです♪
③の段階でかなり柔い餡になっていると思いますが、それで正解ですよ^^
餡は出来上がってから寝かせてしまうと水分が出てしまうので、そのまま皮に包んで焼いてくださいね♪
餃子をジューシーにする焼き方のコツは?
最後は餃子の焼き方です!
ジューシー餃子を仕上げるには、油をた~っぷり敷いてくださいね。
- 火をつけたらすぐに餃子を並べます。
- 水ではなく熱湯を鍋底から5㎜程度入れます!
- 通常サイズの餃子なら3分半、大判の皮なら4分蒸し焼きにします。
※これ以上焼いてしまうと肉汁が減っちゃうので気を付けてください! - 蓋を取ったらごま油を大さじ2ほど回しかけます。
- 焼き色が付いたら完成です♪
私はよく餃子同士がくっついてしまったり、フライパンから剥がれなかったり…。高確率で失敗しています^^; それは油の量、焼き時間が原因だったんですね!
ぜひこの焼き方で、ジューシーな肉汁を閉じ込めたおいしい餃子を楽しんでください♪
まとめ
肉汁溢れるジューシー餃子の作り方、コツをご紹介してきました。
お家で作るとなかなかジューシーに出来上がらない餃子。
「ひき肉はしっかり練ってるよ!」「お肉と野菜の割合はあってるよ!」という方は、お水や鶏がらスープを足してみてください^^
ひと手間加えるだけでよりジューシーな餃子が出来上がりますよ♪
そして、肉汁を閉じ込めるには焼き方も大切です。油をたっぷり引いて、焼き時間もしっかり計ってみてくださいね。それによって破れにくく、パリパリに仕上げることができますよ♪
これできっと夜ご飯で餃子を作って出しても、お子さんや旦那さんから「パサパサ~」と言われることはないでしょう!
お店のような肉汁溢れる餃子、楽しんでくださいね♪