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マフィンはどのくらい入れるの?型にくっつかない方法や粗熱の時間は?

マフィンはどのくらい入れるのが良いの?型にくっつかない方法や粗熱の時間は?

マフィン生地を型に入れる分量をどのくらいにすれば良いのか困る事ありませんか?レシピと違うサイズの型で作ろうと思うと特に迷います。
ここでは、マフィン生地は型にどのくらい入れれば良いのか、型にくっつかないための簡単な方法や粗熱を取る目安時間をお伝えします。

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マフィンはどのくらい入れるのが良いの?

マフィンはどのくらい入れるのが良いの?型にくっつかない方法や粗熱の時間は?

マフィンの見た目や食感をより良いものにするために、とても重要となるポイントは何か知っていますか?

それは型に流し込む生地の量です。
マフィンが最も食感が良く見た目もきれいに仕上がる量は6~7分目と言われています。

この分量より多かったり少なかったりすると様々な問題点が出てきます。
ではその問題点とはいったいどのようなものなのか、またその理由について説明します。

マフィン型に入れる生地が多すぎた場合

生地を入れ過ぎた場合に最も影響が出てくるのは、マフィンの見た目です。

生地を適正量の6~7分目ほど入れたマフィンはきれいなドーム状に仕上がります。
しかしそれ以上になると、型から生地があふれてしまい不格好できれいなドーム状とは言えないものになってしまいます。

マフィン型に入れる生地が少なすぎた場合

生地が適正量より少なかった場合、見た目はもちろんですが食感にも影響が出ます

入れる量が少ないと、マフィンはドーム状にならず上が平らなものが出来てしまいます。

さらに、生地が少ないマフィンは火が通りやすくなり焼き過ぎの原因になります。
この焼き過ぎが食感が悪くなる理由です。

焼き過ぎたマフィンはしっとりとした食感が失われ、ぼそぼそとした仕上がりになります。

以上が生地の量が適正量でなかった時の問題点です。

これで生地を流し込むときの量が、マフィンにとってとても大事なポイントだということがお分かりいただけたかと思います。

また型に生地を入れるときは、目分量ではなくしっかり分量(g)を量って入れることをおすすめします。

そうすることですべてのマフィンを均等な大きさに作ることが出来ますよ!

マフィンが型にくっつかない方法は?

マフィンはどのくらい入れるのが良いの?型にくっつかない方法や粗熱の時間は?

マフィン型を使って焼く場合、紙のカップを使うパターンと使わないパターン、2種類の方法があります。

  • 紙のカップを使う場合は簡単にマフィンを型から外すことが出来ます。
  • 紙カップを使わず方に直接生地を入れると、型にくっつきやすくなり外すのが難しくなります。

マフィンが型にくっつかないようにするには紙カップを使うのが簡単です。
でも、紙カップを用意するのも面倒って事ありますよね。

そんな時はひと手間で、マフィンを型から取り外しやすくできます。

その方法とは、マフィン生地を流し込む前の型に油分を塗っておくことです!
そうすることで、生地が型にくっつかずに簡単にとることが可能になります。

また、使う油分の種類で仕上がりに違いが出ます。
おすすめはバターオイルスプレーです。

マフィン型にバターを塗る場合

バターを塗るときは、マヨネーズくらいに柔らかくしたものを刷毛で塗ります。
または溶かしたバターを使用しますが、その場合は二度塗りして塗り残しがないようにしましょう。

バターを使うときの利点は、表面に染み込んだバターの味や香り楽しめることです。
ただのオイルを使うよりも味がよりおいしくなるのでとてもおすすめです。

バターを塗った上に粉をまぶす方法もありますが、この方法だと振るう粉の量が多いと粉っぽい仕上がりになってしまうリスクがあります。

まずはバターのみで試してみるのをお勧めします。

マフィン型にオイルスプレーを塗る場合

バターを柔らかくするのが面倒という場合は、マフィン型の表面にオイルスプレーをする方法もあります。

オイルスプレーを型に吹きかける際には、まんべんなくオイルがかかりムラがないようにします。

オイルがかかっていないところがあると、型から外れない、一部だけ表面が剥げるなどの原因になってしまいます。

オイルスプレーを使うと、表面の仕上がりがきめ細かくなるので、バターを使用するときよりも表面がつるんとしてツヤのあるきれいな仕上がりになります。

どちらでもよいんですが、バターとオイルスプレーでは仕上がりが変わってくるので、自分の好みに方法で試してみてください。

マフィンの粗熱の時間はどのくらい取ればいいの?

マフィンはどのくらい入れるのが良いの?型にくっつかない方法や粗熱の時間は?

マフィンに限らず様々な料理のレシピによく出てくる『粗熱を取る』という言葉。
聞いたことはあるけど詳しくは知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そもそも粗熱が取れたと判断できるのはどれくらいの温度なのか説明します。

粗熱が取れた状態とは?

粗熱が取れた状態とは、人肌より温かいくらいで触っても熱い!と感じないくらいのことです。

つまり36~45℃くらいまで冷めていれば粗熱が取れた状態です。

粗熱の定義がわかったところで、マフィンの粗熱が冷めるまでどれくらいの時間がかかるのですが、じつはこれと言って決まった時間はありません

なぜならそのときの環境によってマフィンが冷めるスピードが変わってくるからです。

なので、だいたい15分置きくらいに手を近づけてこまめに温度を確認しましょう
焼けたらすぐに型から取り外して、ケーキクーラーなどの上にのせておくと早く冷めますよ!

まとめ

きれいな見た目のマフィンを作るためには、ひと手間かける工夫やコツが必要です。

少しの手間で、お店に並んでいるようなきれいなマフィンに近づけることが出来るのぜひ試してみてください。

マフィンの型に入れる分量は6~7分目、くっつかない工夫としては紙カップを使うか油分を型に塗るようにすると良いです。

また粗熱が取れた状態は、触って暑いと感じない程度なので、自分で触ってみて確認するのが確実です^^