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お弁当の匂い漏れの対処法!カバンや保冷バッグの臭いを消す方法は?

学校や職場に毎日持っていくお弁当の匂い漏れに悩む人は多いのではないでしょうか。
いつの間にかカバンや保冷バッグにも匂いが移って開けたときに嫌な匂い・・・
お弁当の匂い漏れに悩む人のために、この記事では対策や対処法、保冷バッグの匂いを消す方法を紹介します。

お弁当の匂い漏れが気になる!対策や対処法は?

毎日持ち歩くお弁当の匂い漏れって不快ですよね。特に夏場は余計に気になります。
なんでお弁当の匂いって漏れてしまうのでしょうか。

お弁当の匂い漏れの原因はこれ!

お弁当の嫌な臭い漏れの原因はこれかもしれません。

  1. お弁当の中身を冷やさずにフタをしめている
  2. フタをしっかり閉めているようで密閉できていない
  3. 匂いの強い食材が入っている
  4. 汁気の多いおかずが入っている

1つでも当てはまったら、それが匂い漏れの原因になっているはずです。
なかでも①は特に気をつけたいところ。

お弁当は冷ましてからフタをするのが基本です。

お弁当の中身を冷ましていないと?

お弁当箱を開けたときに匂ってしまうのは食べ物の匂いがこもって混ざり合って匂う、もしくは雑菌の繁殖が原因と考えられます。

雑菌ときくとゾッとしますよね。でもよくあることです。
お弁当の中身に雑菌が繁殖し、ご飯やおかずが傷んで嫌な臭いを放っているのです。

今朝作ったばかりのお弁当でも、温かいままフタをすると雑菌は繁殖します。
菌は高温多湿を好みます。

温かいご飯やおかずを入れてフタをしたお弁当の中はまさに菌の好む環境。
数時間でどんどん繁殖していきます。

さらに、温かいものを入れてフタをすると、蒸気がでてフタの裏側に水分がたまります。
この水分も菌の繁殖する原因となるので、お弁当は中身が完全に冷めてからフタを閉めるようにしましょう。

急いでいるときはうちわで仰いだり、ラップをふんわりかけた上に保冷剤をおいておくと早く冷ませます。

蓋が上手に出来ていなかったりおかずに問題があると?

あとは、ご飯やおかずが挟まってフタが閉まり切らずに隙間から匂いが漏れてしまっていたり、焼き魚や、キムチやにんにく、カレー粉などの匂いの強い食材を使っていたり、煮物などの煮汁が漏れていることも考えられます。

お弁当は容量を守ってしっかりフタを閉めたり、臭いの強い食材は使わない、汁気はしっかり切ってから入れるのを意識してみてください。これだけでだいぶ変わりますよ。

上の4つに気をつけてもまだ匂うときは、一度お弁当箱を熱湯消毒か、キッチンハイターなどで除菌するのがおすすめです。

長年使ったお弁当箱の場合、しっかり洗っているつもりでも菌が残ってしまっている可能性もあります。

お弁当の匂いがカバンに…どうすればいいの?

毎日お弁当を持ち歩くと、通学・通勤バッグにお弁当の匂いが移ってしまうこともあるかと思います。

そんなときの対処法をご紹介します。

密閉できるお弁当箱にする

お弁当箱にはいろいろなタイプがありますが、持ち運ぶときにはしっかり密閉できるものがおすすめです。

最近は100円ショップや雑貨屋さんでもかわいいお弁当箱が買えますが、あまり安すぎるものはしっかり閉められるように見えても実は密閉できていないかもしれません。

密閉できないお弁当箱に汁気のあるおかずやニオイが気になるものを入れると、お弁当袋やカバンに汁やニオイが染み付いてしまいます。

保冷バッグに入れる

お弁当箱をそのままカバンに入れたり、ふきんで包んで入れるだけだとカバンに匂いが移ってしまいます。

お弁当用のバッグや保冷バッグに入れてから、カバンに入れるようにしましょう。


保冷バッグの臭いを消す方法は?

お弁当箱を入れる保冷バッグに匂いが移ってしまったときは保冷バッグを洗いましょう。

保冷バッグは、中がアルミのものが多いです。
そういうタイプのものなら、スーパーや薬局で手に入る手拭き用の除菌シートでしっかり拭きましょう。

除菌シートでしっかり拭いたら乾いた布で水分を拭き取り、バッグを裏返して風通しの良いところで乾かしましょう。

これはたまにではなく、毎日行うことで臭いが染みつかなくなります

外側のシミや汚れは、水で濡らして絞ったタオルやふきんで拭いたり、汚れが目立つところはトントン叩いて汚れを落としましょう。布用のシミ取りシートがあると便利です。

洗い終わったら、次の日の朝まで脱臭剤を入れておくと消臭にはより効果的です。
汚れがひどい時は手洗いしましょう。

洗濯機で丸洗いはNGです。
ただ、最近は中のアルミ部分だけ取り外せるものもあるので、取り外せる場合は外側は洗濯機で洗ってもOKですよ。

保冷バッグの洗い方

≪用意するもの≫

  • 洗面器やバケツ
  • 洗濯洗剤
  • タオル

≪洗い方≫

  1. 洗面器にぬるま湯を入れて、洗剤を溶かす
  2. 保冷バッグを入れてやさしくもみ洗いする。シミが目立つ場所は入念に。
  3. きれいな水で、洗剤が残らないようにしっかりすすぐ
  4. タオルでポンポン叩くようにして拭き上げる
  5. 内側のアルミ部分はタオルで拭く
  6. 風通しのいい場所で陰干しする

保冷バッグの汚れがひどい時の対処法!

汚れがひどい場合は酸素系漂白剤を入れたお湯でつけおき洗いが効果的です。

酸素系漂白剤は、除菌・消臭効果もあるので保冷バッグのお手入れにはぴったりです。
おすすめは、粉末タイプの酸素系漂白剤。

これを40~50℃のお湯で溶かして、そこに保冷バッグを入れて1~2時間つけ置きします。その後はしっかりすすいで陰干しします。

最後に、布用消臭スプレーを使うのもおすすめです。

保冷バッグを洗った後、乾かす前に除菌効果のある布用消臭スプレーを全体に吹きかけておくと消臭&除菌できます。毎日持ち歩く保冷バッグが清潔に保てますよ!

まとめ

お弁当の匂い漏れの対処法を参考に、匂い漏れなくお弁当を持ち歩きたいですよね。

お弁当が匂うときは、保冷バッグに匂いが染みついている可能性もあります。
保冷バッグはこまめにお手入れしましょう。

お弁当の匂い漏れを対処して、毎日気持ちよく過ごしたいですね!