最近はやっているタピオカですが、白いタピオカと黒いタピオカがあったりしますよね。この違いがなんなのかって気になりますよね。タピオカの色の付け方や味の違いについてご紹介していきます。タピオカが太る?なんてタピオカにまつわる疑問にもお答えしちゃいます。
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タピオカの白と黒の違いは何?どちらがおすすめとかある?
タピオカはもともと白色をしています。
白いタピオカと黒いタピオカの違いは、着色しているかどうかです。
それ以外の違いはありません。
黒いタピオカはもともと白いタピオカをカラメル色素で着色したものです。
他にもピンクやオレンジなどのカラフルなタピオカがありますが、すべてカラメル色素で着色してあります。
なので、合わせるドリンクによって色を変えて楽しむのがおすすめです。
タピオカの色の付け方はどうやっているの?
先ほど紹介した通り、タピオカの色は基本カラメル色素で着色しています。
体に優しいイカスミ色素などの天然色素で黒くしてあることもあるそうです。
最初日本に上陸したときは黒いタピオカ一色だったのですが、受け入れてもらいづらく、カラフルなタピオカが開発されたなんて経緯もあるんですよ。
白いタピオカに色を付ける方法!
【材料(ドリンク1杯分)】
白いタピオカ 約10g、食紅 専用スプーン一杯(各色)
- 食紅専用スプーン一杯を小さじ1のお湯に溶かします。
- 白いタピオカを色数分に等分する(好みの色を多めにしてもOK)
- 水300mlに①の食紅を加え色の濃さを調整する。
- ③にそれぞれ白いタピオカをつけてもどせばカラフルなタピオカの完成です。
もともと色の付いたカラータピオカも売っているので、面倒という人はそちらを購入してもOKです。
メーカーにもよるんでしょうが、食紅で色をつけたような鮮やかなものではなくて色は薄めなのでカラフルにしたいならひと手間かけるのをお勧めします。
カルピスや薄めの飲み物などに入れるとカラーが際立って気分も上がりますよ( ´艸`)
タピオカの味は色によって違う?!
もともと白色のタピオカを着色しているだけなので、色によって味が変わることはありません。
しかし、水分量や加熱具合によって食感が変わったり、製造元によっても味や食感は変わるみたいです。
いろいろなメーカーやお店のタピオカを食べ比べて、自分好みのタピオカを見つけるのも楽しいかもしれませんね♪
シロップや黒砂糖に漬け込み、甘くしているタピオカもあります。
甘めのタピオカが好みであれば、シロップ漬けも簡単にできるのでやってみてください。
そもそもタピオカって?
タピオカって何で出来ているのって不思議に思う人も居ますよね。
タピオカの原料は先ほどもちょっと出てきたキャッサバです。
トウダイグサ科のキャッサバの根茎から製造したデンプンのことをタピオカといいます。
しかし日本では水に溶いて加熱し、球状にしたものをタピオカと呼んでいます。
実はこのキャッサバには、シアン化合物という有毒成分が含まれており、毒抜き処理をしなければ食べられません。
有毒成分なんて聞くとちょっとこわい気がします。
でも安心してください!
日本ではその有毒成分を取り除く加工が施されたものだけが輸入を許されているので安心です^^
タピオカは太る?!
原料が芋のデンプンということは炭水化物です。
炭水化物といえば、ダイエットの時抜いたり減らしたりという話をよく聞きますよね。
乾燥状態のタピオカは100g当たりのカロリーが355kcalです。
白飯の100g当たりのカロリーは168kcalなのでおおよそ倍です。
しかしタピオカを使う時は茹でます。
茹でたタピオカは100g当たりのカロリーが62kcalなので、ぐんと下がります。
つまりタピオカ自体は太る心配はないけど、合わせるドリンクによっては高カロリーになります。
とはいえ、過剰摂取さえしなければそこまでの心配はいりません。
まとめ
タピオカには色によっての違いはなかったのですね。
タピオカの原料キャッサバ粉はもちもちしたパンや、わらびもちの材料としても使われているんです。
みなさんが知っているミスドの【ポンデリング】にも使われているんですって…
乾燥タピオカはお店やネットでも買うことができるのでぜひ試してみてください。