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余ったケーキはケーキ屋さんはどうしてる?シャトレーゼやハーブスの売れ残りは?

特別な日でなくてもケーキ屋さんでデザートを買うことってありますよね。でも余ったケーキはどうしているのかご存じの方は少ないと思います。

ここでは、売れ残ったケーキ、特にシャトレーゼやハーブスで余ったケーキについてご紹介したいと思います。

余ったケーキをケーキ屋さんはどうしているの?廃棄率って?

友人のお宅訪問時のお土産や家族でお祝い、または自分へのご褒美にケーキ屋さんでケーキを買うことってたくさんあります。ショーウインドウの中の、可愛くておしゃれなケーキを眺めているだけでも心躍りますよね♪

そういう私も仕事帰りなどに、よくケーキを買っていました。時間が遅い時もあり、売れ残ったケーキはどうなるのだろうと思ったこともあります。生菓子ですので、基本的にその日のうちに売り切ってしまわないといけないですよね。

有名ケーキ屋や百貨店の中のケーキ屋はどうしてる?

まず、有名ケーキ屋や百貨店の中のケーキ屋さんを見てみましょう。

有名ケーキ屋や百貨店内のケーキが売れ残った場合、従業員に値引き販売、もしくは廃棄されます。

営業中は全く値引きをせずに販売しますが、そこで売れ残ると、最後は従業員に値引きして売ったり無料で配布したり、廃棄となります。

しかし絶対に一般のお客さんには値引き販売や無料配布はしません。それは何故かというと、お店のブランドや商品価値を下げてしまうからです。

でも最近では基準が厳しくなっているので、お店によっては、売れ残ったケーキは必ず廃棄する、というところもあるようです。

個人経営のケーキ屋さんは残ったケーキどうしてる?

では個人経営の小さなケーキ屋さんでは、どうでしょうか?

個人経営のお店では、売れ残ったケーキは閉店時間までお客さんに値引きして販売します。その後、従業員に値引き販売もしくは無償配布します。

それでも余ってしまったら、商店街の人逹に無償で配布します。最後まで残ってしまったら、最終的にゴミとして廃棄します。

つまり、売れ残ったケーキはどの形式のお店でも、販売期限を過ぎると従業員に割引き販売なり、廃棄するなり、きちんと処分されます。

ケーキを買うお客さんにとってみれば、安心して買うことができますよね。

シャトレーゼ売れ残りはどうなるの?割引は?

全国展開をしているケーキ屋さんといえば、シャトレーゼを思い浮かべる方も多いと思います。お値段も庶民的ですし、とても人気がありますよね。

シャトレーゼではケーキの他にも和菓子・焼き菓子・アイスクリーム・中華まん・ワインなどバラエティ豊かな商品がおいてあって、訪れるたびにワクワクします。

また、アレルギー対応の商品があったり、添加物をなるべく使用しないなどの配慮もされており、安心感もありますよね。

そんなシャトレーゼですが、ケーキが売れ残ってしまった場合、いったいどうなるのでしょうか?
ずばり、期限がその日のものはすべて廃棄されます。店員が持ち帰ることは絶対にありません。

販売されるケーキは一部の商品を除き、前日に工場で製造し、翌日開店前にはお店に届いています。それをお店に並べるわけですが、さらにお店で売れ残った昨夜のケーキも一緒に並べています。

これは賞味期限が製造から2日間とされているためです。

店舗によっては何品か店内でつくっていますが、こちらも同様に賞味期限までケースに出されています。

ケーキと言えばクリスマスに最もたくさん食べられますよね。一年で一番お店も賑わっていますが、ではその時期の値引きについてはどうでしょうか?

シャトレーゼでは、卵・小麦粉不使用のケーキなどもあり、アレルギーがある人にもとても喜ばれています。もちろん、クリスマスケーキにもアレルギー対応のものがたくさんあります。

そのクリスマスケーキですが、各店舗で同時期の売り上げやその年のクリスマスが平日なのか週末なのかなどを見て、入荷数や店頭に出す数を決めています。

ですが、やはり売れ残ってしまうものも出てくるので、その場合には夕方から割引する店舗があります。

また26日に半額になるお店もあります。いくらお財布に優しいシャトレーゼのケーキでも、ホールのクリスマスケーキとなるとお値段がしますので、ここで半額になるのであれば、お得感満載ですね。

ただ、全店舗で値引きをする訳ではないので、そこはお店の人に聞いた方が確実です。

ハロウィンやひな祭り、子供の日のケーキも売れ残ると割引になる店舗があります。ぜひチェックしてみてくださいね。

ハーブスの売れ残りはどうなるの?割引は?

ミルクレープが大人気で、行列ができることが多いハーブス。ここのケーキは冷凍保存せずに自社工場で毎日製造されています。

また「一個食べて心まで満たせるケーキ」というコンセプトをもとにしており、他のケーキ屋と比べても明らかにその大きさがボリュームたっぷりで、たくさん食べたい方にもとっても喜ばれています。

ハーブスではフレッシュさを大事にしており、注文をもらってから一個ずつケーキをカットするというこだわりもあります。

その日に売れる量をきちんと見て入荷しており、かつ大変な人気店ということもあって、ケーキはすぐに売り切れになります。

従って、ハーブスではケーキの売れ残りは出ず、ほぼ廃棄も出ません。

まとめ

ケーキ屋さんで売れ残ったケーキは、販売期間を過ぎると従業員に割引き販売、無料配布、もしくは廃棄になります。

シャトレーゼでは全て廃棄、またハーブスでは全て売り切れてしまうので廃棄分も出ません。

クリスマスケーキについては、シャトレーゼでは夕方から割引き販売される店舗もあるので、ぜひ直接お店に問い合わせてみて下さい。