ご飯の上に赤く光る宝石の様な姿は海のルビーともいわれている海鮮丼の主役、「いくら」
プチプチとした食感が口の中に広がってとっっっても美味しいですよね!
ただ、こんなにたくさんは食べられないから再冷凍したいけど味や風味を損なわずに再冷凍できるの?と誰もが疑問に思うところ・・・
今回はいくらを解凍後、いつまで美味しく食べられるのか? 再冷凍はできるのか?
また、いくらを存分に味わえる食べ方等をご紹介いたします。
Contents
いくらの解凍後の賞味期限ってどのくらい?
大抵スーパーなどで売られている生のいくらは冷凍のものが多いと思います。
そこから解凍して軍艦巻きにしたりホカホカのご飯の上にのせたり・・・
考えるだけでもよだれが出ちゃいそう・・・(´ρ`)
けど、解凍したいくらはいつまで食べればいいんだろう・・・?
いくらは脂質が多く含まれている食べ物なので、生の状態で長く空気に触れていると「過酸化」という現象が少しづつ起きていきます。
物質が空気中の酸素と化合してどうのこうのと学校の理科の授業を思い出した方もいらっしゃるかと思います。まさにそれでございます。
なので解凍したらその日のうちに食べてしまうのがベストですが、残ってしまう場合は遅くとも2~3日以内には食べてしまいましょう。
ちなみに解凍は冷蔵庫の中で4~12時間くらい自然解凍させるのがおすすめです。
温度差があまり激しくないうえ外で自然解凍してる時より空気にも触れにくいので美味しさが保てますよ♪
早く食べきるのが良いのはわかったけど、解凍後食べきれない量が多い場合は困っちゃいますよね。
いくらは解凍した後に再冷凍しても良い?
解凍したはいいけども全部は2~3日で食べきるのはちょっとキツイ・・・
もう一回冷凍したいけど大丈夫かなぁ?と気になるところです。
結論から言ってしまうと、解凍したいくらを再冷凍すると味、風味は劣化します。
また解凍・冷凍を繰り返すうちに微生物が大増殖してしまうので食中毒のおそれが出てきてしまいます。
いくらは小分けで解凍するのが正解!
えっ!?じゃあ解凍しちゃったら全部食べなきゃダメじゃん!どうしよう・・・
そうなる前に解凍する直前で小分けにしてしまいましょう!
いくらは冷凍した状態でもさっくりと包丁が入ると思います。
もし固い場合は半解凍(目安として冷蔵庫内で2~3時間)の状態にするとより包丁が入りやすいですよ♪
それならばその日に食べる分だけ解凍して後は冷凍庫内に入れておけば鮮度も落ちないので
安心ですね。
ただし、くれぐれも冷凍庫内に入れたいくらの存在を忘れないように注意ですよ!(笑)
よし、じゃあいくらを小分けにして保存するってのはわかった
それなら美味しい食べ方って何があるのか? おしえんしゃい!
それならこれを参考にして今日の食卓を彩ってみては?
いくらを解凍後におすすめの美味しい食べ方は?
いくらは解凍した後、醬油漬けにしてそのまま食べてよし、他の海の幸と合わせて食べてもよしです。
そもそもいくら単体だけでも相当贅沢に感じるのは私だけではないと思います。
今回は私が美味しいと感じたものからこちらをご紹介させて頂きます(^^)/
海の幸のクリームパスタ
鮭といくらの最強のゴールデンコンビ(親子?)にウニを添えた超贅沢な一品です♪
<材料>
鮭の切り身100g、いくら・ウニお好み、ほうれん草3~4枚、パスタ100g、生クリーム1パック、牛乳100cc、塩少々、こしょう少々、バター適量、乾燥パセリ適量
<作り方>
- ほうれん草を適度な大きさに切った後、あく抜きのため約10分ほど水に漬けます。
- フライパンを熱しバターを投入後、鮭の切り身とあく抜きしたほうれん草を炒めます。その後、塩・こしょう・生クリームを入れて混ぜ合わせていきます。
- ゆでたパスタを2の材料と和えて皿に移し、いくら・ウニ・乾燥パセリを盛りつければ完成です。
これまた(゚д゚)ウマーでございます。
調理時間も約15分程度でできてしまうのでお手軽かつ絶品!
あとは
- いくらとアボカドを和えてクラッカーなどに乗っけてカナッペにする
- 王道でちらし寿司に混ぜ合わせ欲望のままに頬張って至福のひと時を感じる
など様々ないくら活用法があるので試してみては?
まとめ
赤く光る海のルビー・・・いくらは秋が旬です。光り方も一層違って見えます。
口の中に目一杯広がる味も風味も段違いなので出来る事ならそのまま長く味わいたい・・・
その夢は上手に保存・解凍をすることで叶います。
解凍する前に小分けにして食べる分だけ解凍せよ!
今回はそんなテーマでお送りいたしました。
最後になりますが、いくらは冷凍していても元は生ものなので、3週間目までには食べきっちゃて下さいね♪