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子供が朝ごはんを食べない時の対処法!パンだけやいつも同じでもいいの?

朝、時間がないのに子供がなかなか朝食を食べてくれない…と困ってしまうことはよくあります。でもどうしたらいいのかわからず…食べてほしくてついイラッとしたりしますよね。
ここでは子供が朝食を食べない時の対処法、パンだけの朝食はいいの?いつも同じメニューでもいいの?などお話しします。

子供が朝ごはんを食べない時はどうすればいいの?

子供が朝ごはんを食べないのには理由があります。
思い当たることはありませんか?その理由を探してみましょう。

子供が朝ごはんを食べない時の対処法!パンだけやいつも同じでもいいの?

子供が朝ごはんを食べない時の対処法①ちょっと早寝早起き

子供によってベストな睡眠時間は変わります。しかし最近は共働きの家庭も多いので、それに合わせて寝不足の子供も増えています

だからちょっとだけ早寝早起きにして、朝ごはんの30分前くらいに起きると体や頭が目覚めて、食べれるようになることもあります

また、前日の夜ごはんが消化できていないと、朝ごはんも進みません夕食後や朝食前に体を動かしてみるというのもいいかもしれません。

最低でもは夜ごはん睡眠の2時間前までに食べるといいですよ。

子供が朝ごはんを食べない時の対処法②好きなメニューを出す

好きなものなら食べられる、ということもあります。さすがに好きなものであっても毎日食べていると飽きてしまうので、回数を決めるなどして出してあげます。

または前日に「明日の朝ごはんは何がいいかな?」と聞き、選んでもらいましょう。自分で選んだものなら朝起きてからの気持ちも弾みますよね。

おにぎり、パン、シリアル…レストランみたいに聞いてもらえると嬉しいですよね。

小さい子供なら次の日の朝ごはんを一緒に準備するのも楽しいですね。サンドウィッチの具を作っておく、お気に入りの食器を用意しておくなど、年齢に合わせて出来ることをやっておくとワクワクします。

子供が朝ごはんを食べない時の対処法③少しでも食べてくれればOKとする

朝、食事をするのがそもそも苦手、という人は大人でも子供でもいます。そんな時は少しでも朝ごはんを食べてくれればよしとする、と考えるのもありです。

お昼ごはん、夜ごはんがきちんと食べられて、学校や保育園などの健診で問題がなければ、いずれ食べる量は増えていきます

ある程度子供が大きくなり、どうして朝ごはんが大切なのかが分かれば、「食べよう!」と自発的に考えることもありますし、「おなかが空いて給食まで待てないな」と思えば食べることもあります。

どちらにしても朝ごはんは習慣づけることが大事です。

子供の朝ごはんパンだけはだめ?

子供が朝ごはんを食べない時の対処法!パンだけやいつも同じでもいいの?

もし子供が朝ごはんを食べてくれない場合、パンだけは食べてくれるんです!というならパンだけでも食べてくれればよしとしましょう、と書きました。

しかし、それは次のステップにつなげるための作戦です。1番大切なことは朝ごはんを習慣づけるということです。

もしパンだけでも食べてくれるのなら、次はバリエーションを増やして出してあげましょ

例えば食パンを食べてくれるのなら、

  • シュガートースト、ピザトーストにする
  • 子供の好きな具を挟んだサンドウィッチにする
  • フレンチトーストにする
  • ジャムを塗って、くるくる巻いて形を変える

といろいろな味や形にすることができますね。

まず子供の好きそうなものから試していきましょう。そうして少しずつ食材や食べる量を増やしていきましょう

  • 量が多いと食べる気にならない、という子もいます。1皿目は少なめにしてお代わりとして出すと食べることもあります。
  • 1つが大きいと食べにくいということもよくあります。サンドウィッチなどは4等分くらいの小さいカットにすると食べやすく、持ちやすくなります。

そして量が食べれるようになったら、パンにヨーグルトやチーズを足す、フルーツを足す、目玉焼きを足すとすれば次第にバランスのよい食事ができていきます。

子供の朝ごはんがいつも同じなのはどうなの?

子供が朝ごはんを食べない時の対処法!パンだけやいつも同じでもいいの?

朝ごはんはいつも同じという家庭は多いですよね。もちろんバランスのとれた朝ごはんであれば1番いいのですが、朝は忙しかったり、ルーティン化していたり、いろいろな理由から同じになりやすいのです。

しかし子供の朝ごはんがいつも同じでも、1日単位で栄養バランスをとれば大丈夫です。

例えば朝ごはんで野菜が足りないなと思えば、おやつや夜ごはんで野菜を多めにとるようにして、1日でバランスよく食べられるようにメニューを考えます。

3つのグループを意識して食材を選ぶと、栄養バランスもよくなります。

  1. 炭水化物を多く含むグループ(穀類、いも類)
  2. たんぱく質を多く含むグループ(肉、魚、卵、大豆製品、乳製品)
  3. ビタミン・ミネラルを多く含むグループ(野菜類、果物、海藻)

まとめ

子供が朝ごはんを食べない時は、理由を探してみましょう。

まず最初は品数を増やすことよりも食べたいと思わせてあげられるようにして、朝ごはんを食べる習慣をつけていきましょう。

それから少しずつ食べる量や種類を増やしていきましょう。

朝は忙しいので作るのも大変ですよね。時には既製品に頼ってみたり、前日の夜ごはんの残りものでもいいんです。親子で楽しい朝ごはんを目指しましょう!