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アボカドがずっと固い時は? 硬いまま食べる? 切ったら固い時の保存法は?

せっかく買ったアボカドがずっと固い…これではいつまで経っても食べられませんよね。
でも、ずっと固いままのアボカドを、おいしく食べるための工夫があるのです。
ここでは、アボカドが固い時の対処法や食べ方についてまとめました。
又、切った後のアボカドが固い場合の保存方法や食べ方についても触れていきます。

アボカドがずっと固い時はどうすればいいの?

アボカドがずっと固いという場合は、保存方法に原因があると考えられます。

アボカドは基本的には常温で保存するのですが、冷蔵庫に入れてしまっていませんか?
冷蔵庫に入れてしまうと、アボカドはいつまで経っても熟すことがなく、固いままなのです。

なぜ冷蔵庫で保存するのがNGなのかと言うと、アボカドは元々、暑い地域で栽培されているものだからです。
そのため、暖かい環境を好み、寒い場所では熟すことが難しいのですね。

さて、そんな固いままのアボカドですが、まずは冷蔵庫から常温の環境に出してあげてください。

その状態で数日間出しておくと、自然に熟してきて、柔らかくなりますよ。何日出しておくかは、アボカドの外側の皮の色によって変わってきます。

  • アボカドの皮が全体的に緑色だった場合は、4~6日くらい放置
  • アボカドの皮がかなり黒っぽくなってきた場合は、1~2日程度放置
  • 皮全体が真っ黒になっている場合は、その日のうちに食べる

このように常温保存に切り替える場合、アボカドを新聞紙かアルミホイルに包んで保存しましょう。

こうすることで、アボカドを変色することを防ぐ効果が期待できるからです。

アボカドは硬いまま食べることもできるの?食べ方は?

さて、「アボカドが硬いけど、熟すまで待ちきれない」という人もいますよね。
では、アボカドを硬いまま食べた場合、何か問題はあるのでしょうか。

アボカドは基本的に、硬いまま食べたとしても、人体に悪影響はありません。

食感が良くないというデメリットはありますが、そこを気にしなければ問題ないですよ。
又、硬いままのアボカドは、青臭さがあるので、これが苦手な人にはおすすめしません。

でも、どうせアボカドを食べるなら、できるだけおいしく食べたいですよね。
そんな場合は、アボカドを電子レンジに入れ、1~2分くらい加熱してみてください。

こうすると、硬いアボカドも程良く柔らかくなり、おいしく食べることができますよ。

又、硬いアボカドを食べる時は、基本的には加熱調理した方がおすすめです。

例えば、他の野菜やお肉と一緒に炒め物の具材にする…といった調理方法です。
このように調理すれば、加熱の効果でアボカドも柔らかくなりますよ。

アボカドを切ったら固い時はどう保存すればいい?そのまま食べるしかないの?

さて、「アボカドを切った後、固いことに気づいた」そんなケースもありますよね。

このような場合は、上手に保存するか、調理してその日のうちに食べるか、どちらかがおすすめです。

アボカドを切ったら固い時の保存方法は?

まず、保存する場合ですが、アボカドの切り口にレモン汁を少し塗ってください。

こうすることで、アボカドが酸化して黒く変色することを防ぐ効果が期待できます。
そして、そのアボカドをサランラップに包み、そのまま冷蔵庫に入れて保存してください。

アボカドは常温保存が基本ですが、切ってしまったアボカドを常温保存するのはNGです。
又、冷蔵庫に入れた場合であっても、日持ちは2~3日くらいだと考えてください。

どんな食材でもそうですが、1度切ってしまうと傷みやすく、あまり日持ちしなくなってしまうのです。

アボカドを調理して食べる場合は?

一方、調理して食べてしまう場合は、前の項で紹介した加熱調理をして食べることがおすすめです。

もちろん、「電子レンジで加熱して柔らかくする」というやり方でもOKですよ。
こうすることで、アボカドが適度に柔らかくなるのでやってみてくださいね。

まとめ

アボカドは硬いままでも食べられますが、食感の悪さと青臭さが難点です。

そんな固いアボカドは、常温保存に切り替えるか、加熱して柔らかくしてみてください。
切った後のアボカドが固い場合は、切り口にレモン汁を塗り、ラップで包んで冷蔵保存します。

そして、固いアボカドは、炒め物などの加熱調理で柔らかくなるので、気にせずおいしく食べることができます。