焼き芋はやっぱり温かいのが美味しいですよね。冷めたときに、焼き芋を美味しく食べるための温め直し方を知っておくと便利です。
ここでは焼き芋の温め直しをするおすすめの方法、電子レンジなら何分でできるのか、フライパンでも焼き芋の温め直しができるのかお伝えします。
Contents
焼き芋の温め直しが出来る方法って?おすすめは?
残してしまった焼き芋や、買ってきてから時間が経ってしまった焼き芋は冷たくなってしまうのでそのまま食べても美味しくないですよね。
出来れば熱々でホクホクの状態にして食べたいものです。
どうすれば焼き芋を美味しく温め直すことが出来るのでしょうか。
焼き芋を美味しく温める方法!
いくつか方法があるのでご紹介しますね。
- 電子レンジで温める
- オーブントースターで温める
- 蒸し器で温める
どれも手軽にできる方法ですよね。
電子レンジで温める
一つ目の方法が電子レンジで温める方法です。
電子レンジで温められるとなると、手軽に温め直しができるのでおすすめです。
ご紹介する中では一番簡単なので、後で注意点など詳しくご紹介していきますね。
オーブントースターで温める
二つ目の方法はオーブントースターを使って温める方法です。
- アルミホイルで焼き芋全体が覆われるようにしっかり包みます。
- アルミホイルで包んだ焼き芋をオーブントースターに入れて5〜6分温めます。
皮のあたりはしっとり感が残って美味しいです。
それに、アルミホイルで包むことで焼き芋が中までじんわり温まってホクホクになりますよ!
もしもっと短時間で温め直したい方は縦半分に切ってからアルミホイルに包んで温めると早く温まるだけではなく中もアッツアツのホックホクに仕上がりますよ。
電子レンジよりは手間がかかるイメージですが、電子レンジで普通に温めるよりは美味しいくて私は好きです^^
蒸し器で温める
三つ目の方法は蒸し器で温める方法です。
スーパーなどでは蒸し器で温められた状態で売りに出しているお店もありますよね。
- 焼き芋をサランラップでしっかり包みます。
このときしっかり包まないと蒸すときの蒸気が焼き芋に入ってしまってこれが余分な水分となりベチャッとした食感になってしまいます。 - 包んだ焼き芋を蒸し器に入れて中火で2〜3分温めます。
また、蒸す時間が長くなりすぎてもベチャっとした食感になります。
しっとりねっとりした食感が好きな方は蒸し器で長めに蒸すと好みの食感になります。
焼き芋を一番おいしく食べるには!?
それぞれの温め方によっておいしくなりますが、もっと美味しくなる方法が…!
それは、電子レンジとオーブントースターをどちらも使った温め方です。
- ラップをかけずに電子レンジで2分間温めた後、水で濡らしたキッチンペーパーで焼き芋をしっかり包みます。
- その上からさらにアルミホイルで全体をしっかり包みオーブントースターで約3分程温めます。
オーブントースターに入れる時にアルミホイルだけだとパサつきすぎてしまうので必ず水で濡らしたキッチンペーパーで包むようにしてください。
そうすることで程よいしっとり感も残って美味しくなりますよ!
焼き芋が余った時は冷凍でスイーツに…
焼き芋が余った時は冷凍保存がおすすめです。
実は冷凍する事で焼き芋をスイーツに変えてくれるんです( ´艸`)
どうするのか…ただ冷凍するだけです。
冷凍した焼き芋を半解凍して食べてるとシャリシャリシャーベットのようで美味しく食べられますよ。
焼き芋にも種類がありますが、ねっとり系のさつまいも(紅あずま、紅はるか、安納いも)を選ぶと良いですよ。
自分で作るもよし、スーパーなどで買ってきた焼き芋でも良しです。
冷まして冷凍するだけなのでとってもお手軽です。
その上美味しいんですからやらない手はないですよ~( ´艸`)
焼き芋を電子レンジで温め直しするなら何分?爆発しない?
電子レンジは手軽に使えるので焼き芋を温めるにもおすすめです。
電子レンジで焼き芋を温めるときは焼き芋自体の大きさにもよりますが、だいたい2〜3分くらいを目安に温めます。
チンしてみてまだ冷たさが残るようなときは追加で温め直してください。
このとき、一気に温めようとして長時間の加熱をしてしまうとさつまいもはもともと水分量の少ない野菜なので発火や爆発の可能性もあります。
十分注意しながら少しづつ時間を増やしてチンするようにしてくださいね。
電子レンジで焼き芋を温めるときの注意点!
電子レンジで温めるときのコツとしては、サランラップはかけずに温めることです。
電子レンジで何かを温めるときはついついサランラップに包んで温めないと!と思ってしまいがちですが、焼き芋に関して言うとそれが美味しくなくなる原因になります。
サランラップをすることで水分が中にこもってしまってベチャっとした食感になってしまいます。
しっとりが好きな方はいいかもしれませんが、ホクホク感を楽しみにしている方はがっかりしてしまうかもしれません。
ホクホク感を出したい場合はサランラップはかけないこと!です。
電子レンジで焼き芋を作る方法!
ちなみに電子レンジでは温め直しだけでなく、さつまいもから焼き芋を作ることもできます。
さつまいもから作る場合は
- 水で濡らしたキッチンペーパーにしっかり包みます。
厚めにキッチンペーパーを巻くのがポイントです。 - 巻いたら電子レンジに入れて、最初は500Wで2分の加熱をします。
- その後、続けて“温め”ではなく“解凍”で20分の加熱をします。
通常の温めモードよりも解凍モードはかなり低いパワーに設定してあるので、じっくり低温で火を通すことができます。
通常の温めの加熱だけでサツマイモを加熱すると柔らかさがあまり出ずに甘みもあまり出ない『ちょっと固めのふかし芋』状態になってしまいます。
じっくり低温で熱を加えることでサツマイモの糖分があがり、甘くて美味しい焼き芋になるんです。
電子レンジは温め直しだけではなく、生のサツマイモから焼き芋を作る事もできちゃいます。
焼き芋がレンジにかけたらぱさぱさになっちゃったという人はこちらが参考になりますよ。
→ レンジで焼き芋がパサパサになる原因は?リメイク方法やアレンジレシピは?
焼き芋の温め直しはフライパンでも出来る?焦げない?
実は焼き芋はフライパンでも温め直すことができます。
フライパンで温め直すときは
- 水で濡らしたキッチンペーパーで焼き芋をしっかり包んで、その上からさらにアルミホイルで包みます。
アルミホイルで巻くときはしっかり目に巻いてくださいね。 - アルミホイルで巻いたらフライパンに乗せて蓋をします。
- ごく弱火で10分〜15分加熱して、また裏返して10分〜15分加熱します。
このときあまり長時間の加熱すると焦げてしまいますので、要注意です!!
様子を見ながら加熱するようにしてくださいね。
低温でじっくりと温め直すので焼き芋の甘みがさらに引き立って美味しく温め直すことができますよ。
まとめ
焼き芋は温かいのを食べるのがやっぱり美味しいですよね。
冷めてしまった焼き芋は電子レンジやオーブントースター、蒸し器、フライパンなどで温め直すことができるのでぜひやってみてください。
いくつか『水で濡らしたキッチンペーパーで包む』と紹介しましたが、このときの水を水500ccに対して塩を小さじ1入れた塩水にすると皮に塩分が染みてさつまいも本来の甘みが際立つようになり、より焼き芋の甘さを楽しめるようになります。