炊き込みご飯は傷みやすい？炊飯器で保温した賞味期限と上手な保存方法は？

炊き込みご飯は傷みやすいというのは本当です。ではどのくらい日持ちするのか、炊飯器に入れたまま保温していて大丈夫なのかが気になりますよね。
ここでは炊き込みご飯が傷みやすい理由や、賞味期限、炊飯器に保温したままだとどうなのか、上手な保存方法をお伝えします。

炊き込みご飯は傷みやすいって本当？なんで？

簡単に美味しくできる炊き込みご飯ですが、白いご飯より傷みやすいと言われています。

特にこの梅雨の時期や夏場の暑い時期になるとお弁当に入れるのも怖いですし、家で食べるのもいつまでもつのだろう？と疑問に思いますよね。

ではなんで炊き込みご飯は傷みやすいのでしょうか。

炊き込みご飯が傷みやすい理由とは？！

炊き込みご飯が傷みやすい理由は、ご飯自体に含まれる水分の他に、他の具材の水分も加わるからなんです。

その他の具材にも水分があるので、そこから傷みやすいと言われています。

また炊き込みご飯は調味料を入れて味付けをしますよね。
炊き込みご飯に使う調味料も傷みの原因なのです。

炊き込みご飯とは少し違いますが、チャーハンなんかも日持ちしません。
それは卵を使っている事や、調味料で水分をご飯に持たせているからです。

ご飯は水分量が増えると傷みやすくなるという事ですね。

これが炊き込みご飯が傷みやすいと言われている原因なのです。

炊き込みご飯の賞味期限は炊飯器で保温すると？

炊き込みご飯は簡単に美味しく出来るが故にたくさん作ってしまいがちです。

炊飯器で保温したままにしたらどのくらいで食べきるのが良いのでしょうか？

結構短い時間ですよね。

炊飯器の保温機能を使うと温かい状態で保つことができるので、菌などの繁殖はある程度は防ぐことができます。

ただし、炊飯器に入れているから絶対に大丈夫なんてことはないので炊き込みご飯は早めに食べてしまうか、炊飯器で保温したままにしないで、保存することをお勧めします。

炊き込みご飯の上手な保存方法は？

炊き込みご飯のおすすめの保存方法をお伝えします。

• 常温保存もその日の気温や湿度によっては１〜２時間でも傷みやすく危険です。
• 炊飯器の保温なら４時間程度
• その日のうちに食べきるのであれば冷蔵保存

作り過ぎたので少し長めに保存したいのであれば、冷凍保存がおすすめです。

冷凍するタイミングとしては、その日に食べる分を除いては、炊き立てをすぐに冷凍保存するのが良いです。

冷凍の際には、瞬間冷凍機能があれば使ってくださいね。
瞬間冷凍することで、具材やお米の風味が落ちず、美味しく食べられます。

炊き込みご飯を冷凍する時の注意点とは？！

炊き込みご飯を冷凍するときに注意しなければいけないのは、具材に冷凍に向かないものがないかというところです。

炊き込みご飯レシピでよく見かけるこんにゃくですが、冷凍に向かないです。
こんにゃくは冷凍するとゴムのような食感やカチカチの食感になってしまいます。

その他にも、たけのこや山菜類はすが入ってしまって筋っぽくなるので冷凍には向きません。

最初から冷凍する前提で作る際は、冷凍できる具材のみで作るなど工夫が必要です。

炊き込みご飯を冷凍保存できる期間は具材によって変わります。

炊き込みご飯の解凍方法は？！

炊き込みご飯を解凍する場合は、電子レンジでしっかりと加熱するようにしてください。

決して自然解凍はせず、電子レンジでちゃんと加熱するようにしてくださいね！
自然解凍だと水分がでてより傷みやすくなります。

最近は電子レンジが温め時間を自動で計算してくれる機能なんかもあるのでその場合はそれを使えばOKです。

うちの電子レンジにもご飯温めボタンがあるので、ボタン１つで冷凍、冷蔵関わらず程よい時間温めてくれるのでとっても便利です。

まとめ

炊き込みご飯は傷みやすいので、炊き立てすぐに食べてしまうのがおすすめです。

炊飯器で保温していれば大丈夫と思いがちですが、炊き込みご飯の保温は4時間程度にしておくのが良いです。

多めに作った、食べきれなかったという場合は冷凍保存をしてください。
具材にもよりますが、1～3週間ほど日持ちさせることができます。

ただし冷凍保存する場合には具材に注意してくださいね。