そうなるとめんつゆの賞味期限が気になります。
ここでは、めんつゆの賞味期限と開封後どれくらいで使い切った方がいいのか、余ってしまっためんつゆの使い切りレシピも合わせて紹介します。
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めんつゆの賞味期限はどのくらい?
基本的に製造日から12ヶ月(1年)ほどです。
メーカーによって異なることもあるため、必ず表記されている日付を確認しましょう。
賞味期限として記されている年月日は、未開封での期限です。
そして賞味期限とは、この日までなら美味しく食べられるという日付です。
賞味期限を設定するためにはいくつかの試験があり、それらの試験によって決められた期間よりも短い期間に設定することが多いです。
大体、1.2~1.3倍ほど賞味期限が過ぎてしまっていても試験によって決められた期間の中に入ると考えられています。
そのため、期限が切れているからといって慌てて破棄したり、使い切らなくても大丈夫です。
しかし、よく間違えている人がいますが、賞味期限は開封後の品質を保証する期限ではないため、開封後は速やかに使うようにしましょう。
めんつゆの保存方法
めんつゆは開封後どのくらいで使い切る?
めんつゆの濃縮具合によって異なります。
- ストレートタイプ 3日間
- 2倍濃縮タイプ 2週間
- 3-4倍濃縮タイプ 1-2ヶ月
賞味期限までに開封したもの、冷蔵庫で保存しているものの場合です。
そして上記の期限は、あくまでも使用目安期限です。
先ほども述べたように市販のめんつゆは殺菌されてから密閉されています。
そのため、一度開けてしまうと空気に触れてしまいます。
空気に触れると食品の品質が低下してしまいます。
開封後は必ず冷蔵庫で保存し、目安期限内でも早めに使い切ることを心がけましょう。
手作りしためんつゆは?
基本的に、手作りしためんつゆはその日のうちに使うようにしましょう。
その理由は、市販のめんつゆのように殺菌されていないためです。
もし、保存したい場合は、加熱処理しておいた瓶にスプーンやお玉を使わずに直接注ぐようにしましょう。
腐敗の目安
開封後は保存方法を守っていても、どんどん劣化していきます。
期限内でも、劣化が見られる場合は使用するのを控えてください。
めんつゆの見た目の変質は、めんつゆの透明度が落ちてしまうことです。
透明度が落ちると、濁ってきます。
また、浮遊物が浮いてきていたり、沈殿物があったりと変化があります。
めんつゆが使い切れない時のおすすめの使い方は?
ねぎとめんつゆのタレ
【材料】
- ねぎ……1本
- ごま油……大さじ2
- めんゆつ……大さじ2
- しょう油……小さじ1
【作り方】
- ねぎを刻む
- 全てを混ぜ合わせる
味卵
【材料】
- 卵・・・2個
- めんつゆ・・・50ml
【作り方】
- 卵を常温に戻しておく
- 鍋に水を張り、卵を入れ火にかける
- 沸騰後、5分間加熱する(固ゆでの場合10分)
- 水にあけ、卵の殻を剥く
- ジップ付き袋に卵とめんつゆを入れ、一晩寝かしておく
茹で卵を作って、めんつゆと一晩寝かせるだけで味卵が作れます。
お酒のおつまみやラーメンのトッピングとしてはもちろん、卵かけご飯として使うのも美味しいです。
味が染み込むのに時間がかかるおでんの卵を味玉で代用すると簡単におでんが作ることができます。
おわりに
そうめんやうどん、そばのつゆとしてだとなかなか使いきれず、小さな子供がいる家庭では飽きてしまい、残ることも多いと思います。
普段はしょう油、みりん、砂糖で味を付けているものを、めんゆつに代用するだけでも消費することができると思います。
万能で使い勝手のよいめんつゆですが、開封後はなるべく早く使いたいですね。
夏場は特に傷みやすいため、開封後はすぐにしっかりと冷蔵庫で保存し、最後まで使い切るようにしましょう。