期限切れであっても、残った食パンを食べずに捨ててしまうのはもったいないですよね。
でも、食パンはカビが生えやすいと言いますから、食べるのにリスクもありそうです。
では、期限切れになった食パンは、いつまでなら安全に食べることができるのでしょうか。
食パンを長持ちさせる方法や、冷凍した食パンの消費期限のことと併せてお話していきます。
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食パンの期限切れはどのくらい食べられる? 冷蔵庫に入れてたら?
食パンが消費期限切れになっていた場合、期限後3日以内なら食べても大丈夫のようです。
実際、「消費期限を過ぎて3日くらいの食パンを食べた」という経験がある人は、少なくありません。
でも、私が聞く限り、お腹を壊すなどのトラブルには遭遇しなかったようです。
でも、さすがに消費期限を4日以上過ぎた食パンは、食べないことをオススメします。
食パンはカビが生えやすく、消費期限を4日以上過ぎると、カビが生え始めている可能性があるからです。
カビは、目に見えなくても、食パン内部の奥深いところで根を張るので、油断は禁物ですよ。
ちなみに、食パンは基本的に常温保存なので、冷蔵庫に入れる必要はありません。
冷蔵庫に入れたとしても、消費期限は変わらないので、期限後に食べられるのは3日以内です。
但し、梅雨時や暑い日は、常温保存はせず、冷蔵庫に入れておくようにしてくださいね。
食パンを長持ちさせる保存方法は?
食パンを長持ちさせるためには、常温保存の場合、アルコールを吹きかけておくといいですよ。
アルコールには消毒効果があるので、食パンに吹きかけることで、カビ防止の効果が期待できるからです。
この場合、できるだけ度数が高く、味が濃すぎないアルコールを吹きかけることがポイントです。
例えば、無味無臭のウォッカなどは、食パンに吹きかけるのに向いていると思います。
吹きかける時は、霧吹きを使って、軽く拭きかけるようにすればOKです。
ちなみに、アルコールを吹きかけたパンは、焼いて食べれば、アルコールが飛びます。
なので、アルコールが苦手な人でも、焼けば、抵抗なく食べられますよ。
食パンを長持ちさせたいなら冷凍保存も…
食パンを長持ちさせたい場合は、冷凍保存してしまうのもおすすめです。
冷凍する場合、食パンが乾燥してカサカサすることがあるので、ひと手間必要になります。
時間があれば、パンを1枚1枚ラップに包んだ状態で冷凍保存しましょう。
これが面倒なら、袋に入れたまま冷凍し、常に口をしっかり閉じた状態にしておいてください。
私も経験したのですが、袋の口が開いていると、パンがおいしくなくなるので、気をつけてくださいね。
食パンを冷凍した時の期限はどのくらい?
食パンを冷凍保存した場合、1~2か月くらいは日持ちすると言われています。
私も、食パンを多く買いすぎたときは冷凍し、1ヶ月くらい食べ続けていたりしますよ。
でも、全く問題なく食べられるので、最低でも1ヶ月は保存がきくようです。
冷凍保存後の食パンは、解凍せずに、そのままオーブンで焼くだけでOKです。
簡単ですが、食感は、常温保存した食パンと全く変わらないのが嬉しいです。
私は、時間短縮のために、解凍をせずに、いつもそのままオーブンで焼いてしまいます。
又、解凍したい場合は、常温の環境に出しておくだけで、ふんわり感が戻ってきますよ。
ただ、先ほども触れましたが、冷凍保存する時は、パンが乾燥しないようにする必要があります。
長く冷凍している間、袋の口が開いてしまい、パンが空気に触れてしまうことがよくあります。
なので、冷凍保存を長期間行う場合は、パンの袋の口を定期的にチェックしましょう。
まとめ
食パンは、消費期限が過ぎても、3日以内くらいであれば、食べても問題ないようです。
でも、期限後4日を過ぎた場合は、カビが生え始める可能性があるので、食べないようにしてくださいね。
食パンは基本的に常温保存ですが、冷凍保存すれば1~2か月は日持ちします。
食パンを乾燥させないように保存すれば、冷凍から出した後、オーブンで焼くだけでおいしくいただけますよ。