保存方法&賞味期限

焼き鳥レバーの賞味期限は?上手な温め方と冷凍保存できるのか?

焼き鳥レバーは、焼き鳥の中でも、賞味期限があまり長くないと言われています。

では、焼き鳥レバーはどのように保存して、どのくらい日持ちするものなのでしょうか。
又、焼き鳥レバーをおいしく食べるための、温め方のポイントはあるのでしょうか。

ここでは、焼き鳥レバーの賞味期限や保存方法・上手な温め方についてまとめました。

焼き鳥レバーの賞味期限ってどのくらい?過ぎたら?

焼き鳥レバーの賞味期限はかなり短く、できることならその日のうちに食べることが理想です。

レバーは、鶏肉の中でも1・2を争うくらい傷みやすい部位なんです。
調理後はできるだけ早く食べないと、食中毒を起こすリスクが高くなると言われています。

なので、焼き鳥レバーを買ってきたら、当日中に食べるようにしてください。
もし当日中に食べられない場合は、翌日中には必ず食べきってしまうようにしてください。

この場合、冷蔵庫の中に入れて保存されていることが、絶対条件になります。
常温の環境に置きっぱなしにした焼き鳥レバーは、翌日以降は食べないことをオススメします。

そして、冷蔵庫から出した焼き鳥レバーは、必ずもう1度加熱してから食べてください。
保存中に雑菌が繁殖することが多いので、加熱殺菌する必要があるからです。

傷みやすく食中毒を起こすリスクの高いレバーですから、きちんと保存して美味しく早めに食べきっちゃってくださいね。

焼き鳥レバーの上手な温め方は?

焼き鳥レバーを電子レンジなどで温めると、中で破裂してしまうことがあります。

そのため、焼き鳥レバーは、上手な温め方を知っておく必要がありますね。

焼き鳥レバーの上手な温め方のポイントは、「レバーの表面の皮に穴を開ける」ということです。
爪楊枝でも包丁でも良いので、温める前に、レバーの表面の皮に何か所か穴を開けてみてください。

レバーの皮はとても薄いのですが、温めると、皮の内側に溜まった水蒸気が膨張してしまういます。
この時、皮が張り詰めた状態にあると、破裂してしまいます。

そこで、皮の表面に穴を開けることで、水蒸気を逃がすことが出来て、破裂せずに温められるんです。

ちょっとひと手間ではありますが、私も、焼き鳥レバーは、この温め方で温めています。
昔は何度か破裂させてしまいましたが、皮に穴を開けるようにしたら、全く破裂しなくなりましたよ。

ちなみに、穴を開けずに温めてしまうと、1分以内に破裂してしまうので、気をつけてくださいね。

このひと手間やっておかないと、結局レンジの掃除…というもっと面倒な事になるのでぜひやってみてくださいね。

焼き鳥レバーって冷凍保存できるの?どのくらいもつ?

さて、冷蔵庫で保存しても、あまり日持ちしない焼き鳥レバーですが、冷凍保存すれば、もう少し日持ちします。

焼き鳥レバーは冷凍保存可能で、この保存方法だと1週間くらい持たせることができます。
でも、冷凍保存したとしても、それ以上は持たないので、1週間以内には食べてくださいね。

焼き鳥レバーを冷凍保存する場合は、ビニール袋かラップに包んで冷凍庫に入れます。
その際、たれは付いたままでOKなので、たれを洗い流したりする必要はありません。

但し、包む時はしっかりと空気を抜き、完全な真空状態にして冷凍保存しましょう。

焼き鳥レバーの解凍方法は?!

冷凍保存した焼き鳥レバーを解凍する際は、よほど暑い日でなければ、自然解凍で大丈夫です。

そして、自然解凍後は、1度再加熱して完全に殺菌してから食べるようにしてください。
又、解凍後の焼き鳥レバーは、あまり時間を置かずに、できるだけ早く食べましょう。

ちなみに、焼き鳥レバーは、冷凍保存可能ではありますが、あまりオススメではありません。

冷凍すると、どうしても味が落ちてしまい、おいしくいただけなくなってしまうからです。

実際、私が知っている焼き鳥屋さんも、「どうしてもという場合以外はオススメしない」と言っていました。

レバーは食べる分だけを買うのが一番美味しく食べる方法って事ですね。

まとめ

焼き鳥レバーは賞味期限が短く、基本的には当日中に食べてしまうことがオススメです。

冷蔵庫に入れれば翌日まで持ちますが、それ以上日持ちさせたい場合は、冷凍保存してください。
冷凍保存すれば1週間くらいは持たせることができますが、味は落ちてしまいます。

買ってから時間が経った焼き鳥レバーは、できるだけレンジで再加熱し、殺菌してください。
この時、皮の表面にいくつか穴を開けてから温めないと、レンジの中で破裂しますので注意してくださいね。