ピーナツクリームは市販のものを…そう思っている人も多いですよね。
実はピーナツクリームは、自宅で手作りすることもできるのを知っていますか?
ここでは、あなたもすぐにチャレンジできる、ピーナツクリームの作り方を紹介します。
又、手作りしたピーナツクリームの賞味期限についてもお話していきます。
Contents
ピーナツクリームの作り方をご紹介!
ピーナツクリームの作り方は、驚くほど簡単なので、料理が苦手でも気軽にトライできますよ。
用意するものは、ピーナツを1袋と、大さじ3~5くらいの量の砂糖もしくははちみつです。
ピーナツは無塩のものが理想ですが、バターピーナツを使ってもOKですよ。
バターピーナツを使う場合、塩味がイヤな場合は、キッチンペーパーなどで拭きとっておくと良いでしょう。
甘味に関しては、砂糖・はちみつ、あなたの好みのものを使い、量に関しても同様です。
作り方ですが、まずは
- ピーナツを160℃に熱したオーブンで、5分くらい焼きます。
オーブンは余熱なしの状態で使い、焼く際は、ピーナツを焦がさないように気をつけてくださいね。
このひと手間を最初に入れることで、仕上がりが香ばしくなっておいしいですよ。 - 焼いたピーナツの粗熱が取れたら、フードプロセッサーかミキサーにかけます。
- 中に入れたピーナツがペースト状になるまで続けてください。ピーナツは、フードプロセッサーやミキサーにかけると、油分が出てきて、ペースト状になってしまうのです。
- ペースト状になったピーナツを他の容器に移し、砂糖・はちみつをいれて混ぜてください。砂糖やはちみつを混ぜる時は、機械の中で混ぜるのではなく、手で混ぜるのがポイントです。
こうすることで、仕上がったピーナツクリームの甘さに、深みが出てきます。
ちなみに、甘味を入れるのは最後の段階なので、最初から入れてしまわないように気をつけてくださいね。
ピーナツの砕き方簡単なのはこれ!
ピーナツクリームを作る場合、ピーナツをいきなりフードプロセッサー・ミキサーにかけるのももちろんOKです。
でも、その前に下ごしらえとして、1度ピーナツを砕いておくと、より滑らかな仕上がりになりますよ。
そこで、ピーナツを簡単に砕く方法を、2つ紹介したいと思います。
ピーナツをすり鉢とすりこぎで砕く!
1つめの方法は、昔からお馴染みのアイテム・すり鉢とすりこぎを使うという方法です。
この2つのアイテムを使えば、固いピーナツでも簡単に砕くことができます。
ただ、力を入れすぎると、ピーナツが飛び散ることもあるので、気をつけてすってくださいね。
ピーナツをビニール袋と麺棒で砕く!
2つめの方法は、ビニール袋と、麺棒もしくはすりこぎを使うという方法です。
- 砕きたいピーナツをビニール袋の中に全部入れてください。
- ビニール袋の上から、麺棒・すりこぎでピーナツを叩くようにして砕いていきます。
この時、ビニール袋は、厚手の丈夫なものを使うということが大切なポイントです。
この方法であれば、ピーナツも飛び散りにくい上に、後片付けも楽なのでオススメですよ。
ピーナツクリームの賞味期限ってどのくらい?
さて、市販のものと違い、手作りしたピーナツクリームには保存料などが入っていませんよね。
そのため、日持ちが心配になりますが、手作りのピーナツクリームの賞味期限はどのくらいなのでしょうか。
手作りのピーナツクリームの賞味期限は意外と長く、冷蔵庫に入れて保存すれば、1ヶ月くらい日持ちします。
但し、「冷蔵保存」ということが条件なので、常温の環境で保存することは避けてください。
又、「空気に触れないようにして冷蔵保存する」ということも、大切なポイントの1つです。
なので、使ったらすぐにフタで密封して、冷蔵庫にしまうようにしてくださいね。
できるだけ密封性の高い容器に入れることが理想なので、フタがしっかりしたビンに入れることがオススメです。
まとめ
ピーナツクリームは、「ピーナツをフードプロセッサー・ミキサーで混ぜるだけ」というシンプルな作り方です。
甘味も、砂糖やはちみつといった、普段の料理でお馴染みのものを使えばOKですよ。
料理が苦手な人、忙しい人でも簡単に作れるので、ぜひ1度チャレンジしてみてください。
ちなみに、下ごしらえとして、ピーナツを1度砕いておくと、より滑らかさが増しておいしく仕上がります。