たらこの賞味期限切れは加熱したら食べて良いのか気になりますよね。うっかり忘れちゃって賞味期限が切れちゃうと言うのはよくある事です。
ここでは、たらこの賞味期限切れは加熱で食べられるのか、腐るとどうなるのか、賞味期限切れのたらこは生で食べても良いのかお伝えします。
Contents
たらこは賞味期限切れも加熱すれば食べられるの? おすすめの調理法は?
賞味期限が切れたたらこは、腐っていない限りは、食べても問題ありません。
賞味期限は「消費期限」とは違って、「過ぎたら絶対食べてはいけない」というものではありません。
もちろん、賞味期限を10日以上過ぎた場合、そのたらこを食べるのは少し危険です。
でも、賞味期限を少し過ぎた程度なら、加熱すれば、安全に食べることができますよ。
但し、既に開封してしまったたらこは、賞味期限が切れた場合、食べない方が良いでしょう。
賞味期限はあくまで「未開封の時」という条件なので、開封後の鮮度は保証されていないからです。
賞味期限切れたらこの美味しい調理法は?!
では、賞味期限切れのたらこを加熱する場合、どんな調理法だとおいしく食べられるのでしょうか。
私の場合は、焼いたたらこをほぐし、クリームソースとからめて、たらこパスタにすることが多いです。
たらこパスタは、生たらこもおいしいですが、加熱したたらこでもとてもおいしいですよ。
他には、焼いたたらことお茶漬け海苔を合わせて、たらこ茶漬けにするのもオススメです。
もし「薄味の方が良い」という場合は、「たらこ+刻み海苔+お茶」だけでもOKです。
この形のお茶漬けにした場合、たらこの塩味が適度に効いて、優しいしょっぱさになります。
たらこが腐るの判断基準は?
さて、たらこが腐っているかどうかは、どのような基準から判断したら良いのでしょうか。
- 酸っぱい臭い
- 白い斑点
- 表面がべたべた、ほぐすとべたつく
これらの見られたら腐っていると考えた方が良いです。
たらこが酸っぱいにおいがする!
まず、匂いを嗅いだ時、酸っぱい臭いがした場合は、確実に腐っていると言えます。
他の食品でもそうですが、酸っぱい臭いは、腐っている証拠なので、食べてはダメですよ。
又、魚が腐っているような臭いがする時も、確実に腐っていると考えられます。
たらこに白い斑点のようなものがある
次に、「たらこに白い斑点のようなものがある」という場合も、腐っている可能性大です。
たらこに見られるこの白い斑点は、カビの可能性もありますが、寄生虫や古い卵の可能性もあります。
どちらにしても、人体に入った時、悪い影響しか考えられないので、この場合も食べないでくださいね。
たらこの表面がベタベタ?!ほぐすと粘つく?!
次に、「表面がベタベタした感じ」「ほぐすと糸を引いて粘つく」という場合です。
これらの現象が見られた場合も、そのたらこは腐っているので、食べてはいけません。
たらこの表面の変色は食べてもOK!
逆に、「腐っているように見えるけれど、実は腐っていない」というケースもあります。
それは、たらこの表面が、緑色もしくは黒に変色している場合です。
これは、腐っているのではなく、たらこの中から出る汁が変色しただけなので、食べても大丈夫ですよ。
たらこの賞味期限が切れたら焼くほうが良い? 生でもOK?
私の場合は、賞味期限が切れたたらこは、必ず加熱調理して食べるようにしています。
賞味期限は「消費期限」と違い、過ぎたとしても、たらこが腐っているとは限りません。
でも、今はノロウイルスなど、魚介類に付着・繁殖する雑菌類も心配ですよね…。
賞味期限が切れると、腐らなくても、それらの雑菌が繁殖しやすいと聞きました。
なので、念のためではありますが、賞味期限が切れたたらこは加熱しようと決めています。
他の人の意見を聞いてみると、やはり「賞味期限が切れたたらこは加熱する」というケースばかりでした。
「絶対に生で食べてはダメ」という話は聞いたことはありませんが、用心するに越したことはありません。
冷蔵庫で保存していたとしても、安全のためには、加熱調理した方が良いということですね。
まとめ
未開封で冷蔵保存していれば、賞味期限が切れたたらこを食べても問題ありません。
但し、一応安全のために、生ではなく、加熱調理することをオススメします。
ただ焼くだけでなく、たらこパスタやたらこ茶漬けなどにしてもおいしいですよ。
又、たらこに異臭や白い斑点・粘り気などがある場合は、腐っているので、食べないでくださいね。