料理のあれこれ

チュロスの日持ちはどのくらい?手作りの保存方法で冷凍はできる?

チュロスの日持ちや手作りの保存方法は?冷凍はできる?

チュロスの日持ちがどのくらいかわからない人も多いですよね。
また、チュロスを手作りしたときの保存方法ってどうしたらいいのかも気になります。ここでは、チュロスの日持ちはいつまでか、手作りしたときの保存方法は、冷凍しても大丈夫なのか説明します。

チュロスの日持ちはどれくらい?

チュロスの日持ちや手作りの保存方法は?冷凍はできる?

チュロスといえば、テーマパークや映画館、お祭りの屋台などでは定番の手持ちスナックというイメージですよね。

ただ、最近はコンビニや冷凍食品として幅広く販売されていますし、チュロスは家で手作りすることもできるんです。

ホットケーキミックスを使った簡単レシピや、小麦粉から作る本格レシピまで今では検索したらたくさんのレシピを見つけることもできます。

そんな手作りチュロスがどのくらい日持ちするのか、生地の状態のチュロスと、揚げたあとのチュロスの日持ちについてお話します。

揚げたチュロスの日持ちは?!

まず揚げた状態のチュロスについて説明します。

揚げてある状態のチュロスは、常温で1~2日しか持ちません。
しかも気温が高くなる夏はできるだけ当日に食べきってください。

チュロスには卵を使いますので、室温が高い場所では痛みやすいです。

またチュロスは出来立ての状態ではさくさくしていますが、時間がたつと生地から水分が出たりしておいしさが半減してしまいます。

出来上がったチュロスは早く食べましょう。

生地のままのチュロスの日持ちは?!

次に揚げていない状態のチュロスについて説明します。

生地の状態では冷凍して保存する場合3~4週間ほど保存できます。

生地の状態ですので冷蔵ではなく冷凍しましょう。

チュロスを手作りしたときの保存方法は?

チュロスの日持ちや手作りの保存方法は?冷凍はできる?

手作りチュロスの保存方法も気になりますよね。

先ほどと同じように揚げた状態のチュロスと、揚げていない状態のチュロスに分けて説明します。

手作りチュロスを揚げた後の保存方法は?!

まずは揚げた状態のチュロスの保存方法です。

  • 常温保存
    直射日光の当たらない涼しい場所で保存します。できるだけ当日に食べきりましょう。時間がたつと生地から水分が出てしまい、しなしなになってしまいます。
  • 冷蔵保存
    粗熱をとったらサランラップでチュロスを乗せた器ごと包んで冷蔵します。1~2日以内で食べきりましょう。生地から水分が抜けてぱさぱさになりやすいです。
  • 冷凍保存
    しっかり冷ましたチュロスを一本ずつサランラップで包み、ジップロックに入れて冷凍します。一週間以内に食べきるといいです。解凍は自然解凍したあとオーブンで焼くか、再度油で軽く揚げます。

手作りチュロス生地の保存方法は?

次は揚げていない状態のチュロスについて見ていきましょう。

  • 常温保存
    基本的に長期保存はできません。ただし30分~1時間以内に揚げる場合は大丈夫です。
  • 冷蔵保存
    当日に揚げる場合は大丈夫です。水分が抜けないようにサランラップをして冷蔵します。揚げるときは生地を搾り出したクッキングシートごと油に入れます。
  • 冷凍保存
    3~4週間以内に揚げる場合は大丈夫です。クッキングシートに生地を搾り出したら、シートごと冷凍します。できれば一度冷凍してから一本一本クッキングシートをカットし、ジップロックに並べて入れておくと保存もしやすいと思います。

チュロスの手作りは冷凍できるの?

チュロスの日持ちや手作りの保存方法は?冷凍はできる?

チュロスの保存方法について説明しましたが、本当に家庭で作った手作りチュロスを冷蔵保存して良いのか不安になってしまう方もいると思います。

そんな人は、手作りチュロスは冷凍できるので安心して下さい。

ただし、家庭で作る場合は食品会社のように保存料を使っていませんので、市販されている冷凍のチュロスほど長期にわたって保存することは難しいです。

手作りチュロスは冷凍保存方法をしっかり守れば食べるときに簡単に取り出せます。それでは冷凍保存のポイントを説明します。

揚げたチュロスの冷凍保存のポイント!

まずは揚げた状態のチュロスについてです。

  1. うっすらキツネ色になったら油から上げ、キッチンペーパーの上で油を切ります。
  2. パウダーはまぶさず、熱をとります。
  3. チュロスが冷めたらジップロックに並べいれ、空気を抜いて冷凍します。
  4. 食べるときは200度のオーブンで暖めたら外側もカリッとします。

揚げてないチュロスの冷凍保存のポイント!

次は揚げていない状態のチュロス(生地)についてです。

  1. レシピどおりに生地を作り、クッキングシートに絞ります。
  2. 冷凍庫にいれ、一度軽く生地を冷凍します。
  3. 冷凍できたらクッキングシートを好きなサイズに切りえます。
  4. クッキングシートをつけたままジップロックに並べていれます。
  5. 食べるときはクッキングシートをつけたまま油に入れて揚げて大丈夫です。

揚げていない状態の生地は一度冷凍すると、揚げるときに形が崩れなくて便利です。

チュロスのレシピを検索すると、一度冷凍する行程があるレシピが多く見つかるのは、型崩れを避けるためなんですね。

まっすぐの状態だけでなく、複雑な形を作りたい場合は冷凍すると上手に揚げられるので保存以外でも冷凍するのおすすめです。

まとめ

チュロスは家庭でもテーマパークの味が味わえるお菓子です。油を使うので子供だけで作るのは危ないですが、子供と一緒に生地を絞ったり、形を作るのは楽しいのでおすすめです。

生地にココアを混ぜたり、パウダーをいろんな種類を用意してビュッフェ形式にしたらパーティでも使えまし、チョコレートでデコレーションしてもかわいいです。

ぜひ手作りチュロスを作っていろんな人とシェアしてみてください。

また、生地の状態で冷凍保存すると3~4週間は保存できるので子供のおやつとして一度にたくさん作ってしまうのもオススメです。